2010/06/21

『心ぽかぽか』ニュース(7)


  ~こんな立派な子供達が・・・~
 
 わが国の「国技」も泣いている?大人社会の膿はどこでどう切開されるのか。
 友人の外国人が、知り合った頃「大衆の面前で全裸で」と不思議な顔をした瞬間を思い出す。小生には自慢の国技・相撲であったので力んで説明したことも懐かしく思い出した。「国技館」と言う名が地に落ちるのか。名古屋場所を続けるか、って?他人事のように語る角界トップの声を聞きながらわが国で育ったはずの日本人独特のリーダー性は何だろうか、と腹立たしく思えてならないこれでもか、とばかりに政治にしろ経済にしろリーダーの未成熟さを見せつけられて哀しくなる。今や、業界や職種の問題ではない。大人社会の持つべき風土がいつの間にか若い世代に認知されなくなるような所まで落ちてしまったのではないだろうか。(人のことを言えるほど小生も立派な大人ではないが)7月の国会議員の選挙も結果に大きな期待が持てないようであれば日本国家はどうなるのだろうか。心痛の極みである。
 掲載した新聞記事に心を救われた。
 他人の命を救うという行為は間違えば自らの命を落としてしまうほど危険である。判断力と度胸と協力性を持っている頼もしい若者世代がここにも生きているではないか。「命の恩人」と表現される素敵な日本語が浮かんでくる。こんなにも前向きで、真剣に生きている次世代に、日本を諦めさせては申し訳ないと思うのは小生だけではないでしょう。
 最も昼間の時間が長いという夏至の一日を、不在が多かったので読み切れなかった新聞をじっくり読んで過ごした。心がぽかぽかするような記事が目に止まった。
 せめて「嬉しさのお裾分け」ぐらいしてみたくなったのである。

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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