2010/09/07

少しでも雨が降れば・・・

 ~身勝手なお願い~
 (写真をご覧になって)雲の様子がいつもと変わっているのがわかりますよね。
 少年時代を「台風銀座」(と、教科書に記載されていたので)で過ごしたので、東の空や西の空の「雲行き」を見詰めながら祖母がポツリと何かを告げた言葉。すっかり忘れてしまっていたと思い込んでいたのに妙に蘇ってくるのです。皆さんにはそんな経験はないですか?この写真は東の空です。これから日の出をおよそ1時間後に待つ東の空です。朝焼けのような真っ赤な部分は晴天を指し、綿を引をきちぎったような雲がこんな風にに点在するときは風が強い。今ほど正確な天気予報など無い時代です。農家の人たちが祖母に尋ねに来ている姿も浮かんできます。
 生家からは西の空に「雲仙岳」がハッキリ見えていました。天気予報の根拠は雲仙岳の様子にあったような思い出が残っています。東の空には九州山地が連なっていましたのでその変化も根拠になっていたような気もします。
 今朝は妻も同伴で4時半に家を出て60分間の『早朝歩禅』を満喫しました。台風の影響なのか風が強く、少々歩きづらかったのですが夜明けの時刻が遅くなっていることを話題になりました。季節は確かに移ろいを示していることを感じた朝でした。
 風のお陰で発汗作用も少なく感じました。少しでも降雨があればグッと秋を引き寄せられそうな気分になりました。これは身勝手な願い??

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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