こんな記事が目に留まった。
そうなんだ!!と頷きながらも、ところで「草食系」って何?と問う老輩もあるかも知れない。(それは小生!!)
我が子を「学力の低い」子どもと認知している親はホッとするのだろうか?反対に「学力の高い」子どもとして誇りに思っている親もホッとするのだろうか。
そこで、警告!
全国の都道府県が調査対象ではない。16都府県の18000人だけが回答者である。そして将来の夢を『調査』した『結果』として発表した、と早合点をするとどうなる?迷惑を被るのは対象者と同世代の「わが子達」であることを親軍団は認識しなければなるまい。
記事の成否や信憑性を非難しているのではない。誤解は禁物である。このような記事は、「こんな傾向にある」という客観情報として親が認知することは重要である。
メディアが悪いわけではないが、「資料の読み取り力」が欠乏しているととんでも無いことになってしまう。単なる「老婆心ながら」と読み取り願いたい。
もう一つの記事は、
高校卒業生へのエールである。世の中は「~活動」が流行のようである。就職活動を「就活」と短縮して表現している事がこの記事からも明らかである。「婚活」という日本語もあるらしいが、同輩はご理解いただいているだろうか。
自らの活動は大いに奨励したい。高校生に就職先が抱負にあるような時代ばかりは続かないようだ。社会の担い手として「前途洋々と」飛び出す若者達に思いっきり働けるような時代であって欲しい。そこにこそ「活」が漲ること請け合いだからである。
この老輩も、この記事を読みながら期待した。
それは、中学生を我が子に持つ親が、こんな新聞記事を団欒の「お話しのおつまみ」にしてくれることである。いかがでしょうか?そして、我が子の置かれている厳しい社会を理解し合える時間が確保されたらサイコー(この表現も現代流)である。
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