2010/09/26

立川『響の会』秋季研修会



  ~時間が足りないほどに・・~
 9月24日の立川『響の会』秋季研修会は、通常とは趣が異なり重みのある研修会であった。若手教員の「実践発表」を受け、ミドルリーダーによる「経験値」に裏付けられた指導に準じる講評(助言)等が展開されて続いているのが当会である。代表の総括指導でまとめられた充実感に充ちた時間を享受できるので毎回の出講が楽しみな会である。
 今回は「指導的立場」にある立派な授業者の「実践提案」形式となり、聴講する若手教員には「目から鱗が落ちる」ような提案が随所に散りばめられていた。メモを取ることをうっかり忘れてしまう程の充実した時間が共有できたのではないだろうか。欲を言えば「時間不足」を感じた。それほど素晴らしい提案発表だったので、提案者の「生々しい」実践についての協議(質疑応答等)の時間を十分に保障してあげたかった。勿体ない提案だった。興味のある方は 教育実践・立川『響の会』事務局担当者(立川市立第七小学校・副校長 杉本信代)までご一報いただけると提案発表者との連絡は繋いで頂けるであろう。
 「手作り(手弁当)と木戸銭」をモットーに発足した『響の会』である。今回の立川『響の会』秋季研修会も会の設立趣旨に充当する「素敵な会」であった。快調としての心は「満足感」が更に満タンの状態で帰って来ることができた。代表および事務局担当、提案発表の2名の先生方、それに参会の大勢の先生方や保護者の方々に心より御礼を申し上げます。次回を楽しみにしています。
※ 二次会にも雰囲気に酔い、後ろ髪を引かれつつ中座して帰路へ。南部線で川崎駅。乗り換えて茅ヶ崎駅。自宅到着は日付が替わる寸前でした。翌日は遅ればせの秋の彼岸墓参。5人の孫達と終日を過ごして昨夕も就寝時刻が11時を回ってしまいました。早寝の爺としてはバイオリズムが少々狂いましたが楽しい時間でした。今朝はやっぱり寝坊してしまいました(笑)。

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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