思いがけずにご自宅にご招待を受けました。
研修会を終えて最寄りのJRの駅までお送りいただけるとばかりの思い込みは(地理的な不案内もあって)、車がご自宅に向かっている等と疑う余地もありませんでした。
住宅街の一角で車が止まりました。駅周辺の雰囲気とは全く違うことぐらいはわかりましたが、ご自宅前であるとは驚きでした。「どうぞ」と言われた門前で、遠慮して押し問答する年齢でもなく、不躾ながらも玄関からリビングルームに通されました。昼食の準備していただいた奥様はお仕事で不在だと言うこともわかりました。二人の息子さん達とも会いました。昼食の準備がテーブルに済んでいました。遠慮無くいただいて、一人の息子さんも同乗して駅まで送っていただきました。
想定外の行動に面食らいながらも心温まるお持て成しに感激と感謝の気持ちを表して、車を降りて電車に乗りました。
帰宅して、妻にその様子をしゃべり出すと「遠慮するきっかけも掴めなかったんですね」と理解してくれてホッとしました。
就寝前に「本日最後のメールチェック」をして、添付ファイルの写真(右上)を見て驚きの余り声をあげてしまいました。
文面には「角田先生、ごめんなさい。女房が折角準備していてくれた料理を出し忘れてしまいました。女房に叱られてしまいました」とありました。昼間の「温かい接待」に感動したシーンに、この写真と謝罪文が上乗せになりました。早速、妻にも見てもらいました。一葉の写真で、感激屋の爺の心はぽかぽかになってしまいました。余談ながら、実は「大好物」なのです。惜しかったなぁ~、と呟きながら「次回を期待しよう」、と思うのはやっぱり加齢の為す「ふてぶてしさ」なんでしょうね。ご馳走様です!!
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