小生は2006年から「日本公文教育研究会」の顧問という大役をを仰せつかっています。そのご縁から10月16~17日と2日間に掛けて「研究会」の案内を受けました。
今日は、第2回「日本子育て学会」のシンポジウムでした。
昨日は、その前夜祭で「読み聞かせ実践を科学する」というパネルディスカッション(写真・上と左)がありました。
今、校長職を回顧しています。
確かな根拠もなく、小学校の校長時代に「式には必ず絵本を読む」ことを意識したものです。絵本選びと同時に「絵本環境作り」に神経を遣いました。以前から「荒れた高校」の変容に「朝読書」が一役を担ったという実践が学校教育関係者には印象強く映ったことがありあました。実践発表会に行ったのは市教委勤務時代でした。「読書で生徒指導」の先進的な実践であり、小生には気になり過ぎるくらい興味があったことは事実です。高校で、中学校・・・・・こんな苦労をさせないで済むことを考えたかったのです。小学校の校長としての責務だと意識していました。
「入学式に絵本読み聞かせ」を新設開校した小学校で実践するには度胸が要りました。しかし、結果としては成功だったと「自画自賛」(笑)をしています。しかし、その後の学校経営の中心に「読書」を掲げて進めたことは関係者なら知らない人はいないでしょう。こんな。他愛のない小生の実践に関しての詳細は次回にしまして・・・・。
2日間の自己研修の時間は、「あっと言う間」に流れてしまいました。
充実感が全身に未だ残っています。全ての「登壇者(=発表者)」に心から御礼を申し上げたい心境です。こんな思考時間を提供する学会は現職時代にはなかったと思います。今日、(老輩として学びながら)、この思いを立派な後輩諸兄に「贈る」ことができるよう更に勉強したくなりました。
「読み聞かせ実践を科学する」、とフレーズを反芻しながら、自己研修の2日間を振り返ってみたら、もう一度、校長職をやりたくなりました(大爆笑)。
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