~葉書で「お礼状」を~
甲斐市の小林牧場には、午後の歩禅コースで葉書を投函して来た。
この葉書は『心をぽかぽか』していただいたニュースソースに対しての「心ばかり」のお礼状である。新聞記事が掲載される度にこの「礼状」を投函している。先方ではご迷惑かな?と思いつつも、この世相では、毎日不愉快極まりない新聞やテレビ報道ばかり見せつけられていてウンザリしてしまう。その反動かも知れない。
ブログに取り上げる新聞記事も問題性や課題性を追及してしまうような内容が多い。自らの考えを述べつつも、実現不可能な意見となってしまうことが多く後味も悪い。
この記事を読んで・・・・。
苦笑してしまった!!どこの世界も「もてる男(雄)」っているんだなぁ~、と思ってしまったからである。本人の意志(笑)とは無関係に「花嫁さん」が自然発生して居るではないか。人生(?)を「独り(一頭)」で過ごしたくないと思う者(ヤギ)もいるだろうに・・・、と。
これって、「もてないヤツ」の僻みかい?自問しながらもこの記事には『心ぽかぽか』する思いが走る。こんなニュースが、一つや二つぐらい「毎日の報道」で取り上げられないものなのだろうか。沢山の素晴らしい実践や行動等々、心温まるニュースはありますよね、皆さん。
皆さんの周囲で、地方紙にしか載らない記事の中にも『心ぽかぽか』ニュースがあることと確信しています。このブログで共有しませんか?HPには小生のアドレスがありますので、「記事」をお寄せ下さい。 切り抜いて実物を郵送していただければ有難いです。
※明日から高知市~善通寺市と出向します。次のブログは8日か9日になると思われます。
歩禅とは、『安岡正篤 人生を拓く』(神渡良平 著 講談社+α新書)で拾った言霊です。千葉県で早朝ウォーキングを長年実践しておられる方の言葉として紹介されていました。沈思黙考の「坐禅」に呼応するものだそうです。ふと読み留まったのは我が愚脳にも大きな電撃が走ったからなのです。歩きながら自然界に身を委ね、自然界に畏敬の念を抱き、そして自然界に語りかけることのできる自分を見いだすこと。これを「歩禅」と利己的に理解しました。坐禅が苦手な私には「静かに座して己と語る」ことに替わるべく言葉として受容できる気になったのです。だから私には単なる言葉としてではなく、『言霊』(ことだま)となったのです。 平成16(2004)年10月20日 還暦に記す ~以降「散歩日記」を歩禅記として継続発信中~
自己紹介
- 角田明
- 1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。
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