2010/10/31

新・歩禅記(36)

 ~ここは「茅ヶ崎」~
 久し振りの歩禅記。
 このブログは「歩きながら自らを顧みる」ためにネーミングして、反省する自らを記すためのコーナーなり。しかし、最近は殆どその主旨から逸脱することばかりで「反省」しきり。
 台風一過、と言えば透き通った秋空の爽やかさだったり、猛烈な暑さのぶり返しの筈。しかし、今日のそれは時期の遅さもあるのだろうが、どんよりとして風も冷たくて歳時記の雰囲気が出ない。
 しかし、陽ざしも無いので歩きやすいだろうとの前置きをして妻を誘ってコースを選定。
 1時間の歩禅に登場した風景がこの写真である。りんご(上)、柚子・柿・ミカン(下)がこんなり立派に栽培されていた。ここは列記とした我が居住地「茅ヶ崎市」である。サザンのイメージとは違うだろうが、間違いなく、拙宅から「歩いて行き着く」所の風景である。
 晴れていて、空気が澄んでいればミカンの木の上には富士山が見える。
 たんぼ道に出ると遮るものが無いので北風が少々冷たくも感じるが、汗もかかずに歩ける適温の歩禅であった。明日から11月。半ばを過ぎる頃、気温が下がり霊峰に積雪が目に付く頃になると、マフラーを首に巻いての歩禅になる。その頃の富士山の景色は正に絶景。歩禅記に登場することも多くなるシーズンが到来する。ご期待願いたい。今日の歩禅は9000歩。
 気分爽やかな日曜日の午後。少し、横になって休むことにしよう。

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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