久し振りの歩禅記。
このブログは「歩きながら自らを顧みる」ためにネーミングして、反省する自らを記すためのコーナーなり。しかし、最近は殆どその主旨から逸脱することばかりで「反省」しきり。
台風一過、と言えば透き通った秋空の爽やかさだったり、猛烈な暑さのぶり返しの筈。しかし、今日のそれは時期の遅さもあるのだろうが、どんよりとして風も冷たくて歳時記の雰囲気が出ない。
しかし、陽ざしも無いので歩きやすいだろうとの前置きをして妻を誘ってコースを選定。
1時間の歩禅に登場した風景がこの写真である。りんご(上)、柚子・柿・ミカン(下)がこんなり立派に栽培されていた。ここは列記とした我が居住地「茅ヶ崎市」である。サザンのイメージとは違うだろうが、間違いなく、拙宅から「歩いて行き着く」所の風景である。
晴れていて、空気が澄んでいればミカンの木の上には富士山が見える。
たんぼ道に出ると遮るものが無いので北風が少々冷たくも感じるが、汗もかかずに歩ける適温の歩禅であった。明日から11月。半ばを過ぎる頃、気温が下がり霊峰に積雪が目に付く頃になると、マフラーを首に巻いての歩禅になる。その頃の富士山の景色は正に絶景。歩禅記に登場することも多くなるシーズンが到来する。ご期待願いたい。今日の歩禅は9000歩。
気分爽やかな日曜日の午後。少し、横になって休むことにしよう。
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