2011/11/25

広域・地震発生注意報!!!

~出講日は4時前に起床~
 風呂のスイッチを入れて小さな書斎に戻る。
 パソコンを起ち上げてメールチェックする時間がいつもより45分は早い。着信が少なかったのでその1通に返信メールを送信し終えた。受信の内容が「先日の茨城県地震のお見舞い」だったので、お礼を述べつつ、『いつでも・どこでも』起こりうる地震についての見解を添えた内容にしたばかりだった。ラジオが広島・島根地方に地震発生の情報を知らせてくれた。また??震度3のエリアに「広島市安佐北区」との地名を聞き取りながら通いなれた小学校を思い出した。
 腰湯を終えて、豊橋特産の「次郎柿」に舌鼓を打っていると、今度はまたラジオから地震発生情報が流れた。今度は東海地方だと言うではないか。広島と東海地方は「出講地域ベスト5」に入るエリアである。ラジオに耳を傾けていた妻も、「行く所ばかりですね」と反応した。
 こうなると開き直りの人生観が頭を持ち上げてくる(笑)。
 どこに居ても自然現象には絶対に勝てない。邪心と憶測で自らの歩みを緩めたり怖気づいたりしても意味が無いじゃないか。天災は忘れなくてもやって来る!(寺田寅彦先生、ゴメンなさい)そんな思いが脳裏を充たしてしまった。考えてみれば、東日本大震災(3/11)の一か月後の4月11日に、無謀な転居を実行した張本人は小生ではないか。引っ越し荷物がクレーンで引き上げられて宙づりになったままで酷い余震に見舞われたのである。前途多難??妻も怯えたであろうが強引に引っ越しを敢行した。転居しても数カ月は身体全体が揺れているような錯覚を感じる程の余震の数だった。そのことを思えば、慣れてしまうとその中で工夫出来ることも多くなるモノである。生活の知恵、と言うのかな?
 広島・島根や鳥取、あるいは東海にお住いの皆さんの恐怖感は察します。実体験からしか生まれない工夫を編み出しながら自らの人生・開拓精神で前進するしか術は有りませんよね。
 能天気な爺さん発想で失礼しました。今日は横須賀市に臨時・出講です。準備を始めましょう。

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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