~新春の江戸・下町散策のご案内~
例年は、この講座は静岡県熱海市で開催していました。途中の1回だけは中止になりましたが、もう10回目となりました。ちがさき『響の会』事務局の熱意に頭が下がります。
この4月に小生が茨城県に転居しました。
静岡県までの会場がかなり遠くなりましたので、講師を請ける当方では辞退しようと思っていました。ところが、事務局での配慮(笑)で、常磐線で駆け付けることのできる下町・浅草の地に会場を設定しての開催を提案してくれました。
お断りする理由もなく、お引き受けして第10回目の記念すべき講演会として出講いたします。既に案内の葉書が届いている方もあるのではないかと考えられますが、ホームページでのアップが遅くなっているようでもありますので、このコーナーでもご紹介すべきと判断しました。
この欄で不明瞭な点がございましたら、当方のPCアドレス(chts415@jcom.home.ne.jp) にメールの送信をお願いします。こちらからこの案内を添付して送信いたします。
この講演会は、教員だけを対象にしたものではございません。どなたでもご参加できますのでご遠慮なくご来場ください。
会場は来春早々に開業する「東京スカイツリー」が散策できる場所にあります。浅草の「お正月気分」も十分に残っている時期でもあります。浅草観光も兼ねて会場まで足をお運びください。例年は宿泊できるホテルが講演会場でしたので、「宿泊」も申し込み時点で事務局が取り扱ってくれていましたが、今回はレンタルの会議場だそうですので「宿泊」は、参加者のご予定に従ってご自身での確保をお願いします。
隅田川の川面を渡る風もまだまだ冷たく感じる頃です。身の引き締まる思いも含めて、新春の出発を東京でお迎えいただくようご案内申し上げます。
歩禅とは、『安岡正篤 人生を拓く』(神渡良平 著 講談社+α新書)で拾った言霊です。千葉県で早朝ウォーキングを長年実践しておられる方の言葉として紹介されていました。沈思黙考の「坐禅」に呼応するものだそうです。ふと読み留まったのは我が愚脳にも大きな電撃が走ったからなのです。歩きながら自然界に身を委ね、自然界に畏敬の念を抱き、そして自然界に語りかけることのできる自分を見いだすこと。これを「歩禅」と利己的に理解しました。坐禅が苦手な私には「静かに座して己と語る」ことに替わるべく言葉として受容できる気になったのです。だから私には単なる言葉としてではなく、『言霊』(ことだま)となったのです。 平成16(2004)年10月20日 還暦に記す ~以降「散歩日記」を歩禅記として継続発信中~
自己紹介
- 角田明
- 1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。
0 件のコメント:
コメントを投稿