~転んでも踏まれても立ち上がれ~
「こけちゃいました!」で有名になった谷口浩美です!
会場かららしい集団の笑い声が耳に届き、起床モードになる。ここ土浦は、48年間住み慣れた湘南地方とは雲泥の差の寒さである。体内時計は寒暖の差はないようだ。目が覚める時刻は決まって3時40分であるのは未だに不明。妻の反対を押し切って購入した石油ストーブ(ファンヒーターではない)に点火するのが、ここ数日の寒波の朝の日課の始まりである。
我が家のラジオは一晩中(就寝から起床まで)最小のボリュームで枕元で稼働している。今朝の「にっぽんの歌こころの歌」という番組は『宮崎県特集』らしく、大好きな宮崎民謡「刈干し切り唄」が地元の人の歌声で聞こえてきた。なぜか全身がシャキッとする。
6畳間の和室は今朝も異常に寒い。しかし、小さな石油ストーブであっても火力が部屋を温めてくれる。妻は4時半には床を離れて台所に立つのが日課の始まり。小さな「離れ」の別邸でもエアコンが無いと堪える寒さであるが妻は朝食の支度に取り掛かる。小生も身支度をして立ち上がるが夏場とは時差があるいい加減さ。今朝は谷口浩美・元オリンピックのマラソンランナーの『あったかい語り口』に癒されつつ布団の中で聴き入る甘ったれ根性は妻とは違って我儘な性格である。聞こえてくる講演の内容に感動し、感激している内に立ち上がりたくなって飛び起きた。
氏の「生きて来た人生を、1年・1ページにして何が起きたか」を書き込んでみるのが自己の人生を振り返るきっかけになる。こんな忠告が聴講者に向かって発せられた瞬間、我が老脳にもピリッとした『納得感』が過った。氏は51ページの人生ノートが顕在すると追加した。
1944(昭和19)年から67年間の人生を進行中の小生には67ページのノートがあり、そこに「どんな事件や事故、出来事」が起こったのかを振り返ってみようと老脳にスイッチが入った。記憶にない幼少期のページも調べてみたくなった。
氏の「この失敗があって」今日の自分がある。この言葉はずしっと来た。この失敗やあの哀しみ、思い出したくもない苦い思い出」が、今日の自分に脈々と生きていることを自覚させられた。72歳で他界されたらしい父親に息子として送った言葉は他言できないほどの重さだった。人様の息子さんの言葉であるが、「小生にも大事な苦言」として受け止めたいと妙に嬉しくなった早朝であった。
「こけちゃいました!」で有名になった谷口浩美です!
会場かららしい集団の笑い声が耳に届き、起床モードになる。ここ土浦は、48年間住み慣れた湘南地方とは雲泥の差の寒さである。体内時計は寒暖の差はないようだ。目が覚める時刻は決まって3時40分であるのは未だに不明。妻の反対を押し切って購入した石油ストーブ(ファンヒーターではない)に点火するのが、ここ数日の寒波の朝の日課の始まりである。
我が家のラジオは一晩中(就寝から起床まで)最小のボリュームで枕元で稼働している。今朝の「にっぽんの歌こころの歌」という番組は『宮崎県特集』らしく、大好きな宮崎民謡「刈干し切り唄」が地元の人の歌声で聞こえてきた。なぜか全身がシャキッとする。
6畳間の和室は今朝も異常に寒い。しかし、小さな石油ストーブであっても火力が部屋を温めてくれる。妻は4時半には床を離れて台所に立つのが日課の始まり。小さな「離れ」の別邸でもエアコンが無いと堪える寒さであるが妻は朝食の支度に取り掛かる。小生も身支度をして立ち上がるが夏場とは時差があるいい加減さ。今朝は谷口浩美・元オリンピックのマラソンランナーの『あったかい語り口』に癒されつつ布団の中で聴き入る甘ったれ根性は妻とは違って我儘な性格である。聞こえてくる講演の内容に感動し、感激している内に立ち上がりたくなって飛び起きた。
氏の「生きて来た人生を、1年・1ページにして何が起きたか」を書き込んでみるのが自己の人生を振り返るきっかけになる。こんな忠告が聴講者に向かって発せられた瞬間、我が老脳にもピリッとした『納得感』が過った。氏は51ページの人生ノートが顕在すると追加した。
1944(昭和19)年から67年間の人生を進行中の小生には67ページのノートがあり、そこに「どんな事件や事故、出来事」が起こったのかを振り返ってみようと老脳にスイッチが入った。記憶にない幼少期のページも調べてみたくなった。
氏の「この失敗があって」今日の自分がある。この言葉はずしっと来た。この失敗やあの哀しみ、思い出したくもない苦い思い出」が、今日の自分に脈々と生きていることを自覚させられた。72歳で他界されたらしい父親に息子として送った言葉は他言できないほどの重さだった。人様の息子さんの言葉であるが、「小生にも大事な苦言」として受け止めたいと妙に嬉しくなった早朝であった。
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