~革製・システム手帳の中身~
毎年、中身だけその年に合わせて買い換えていました。
そして5年も使っている愛着のあるシステム手帳です。近隣の文房具専門店が品数の不備な状態がわかりましたのでA5版の用紙を活用して、カレンダーもスケジュール書き込み用のページもオリジナルデザイン(笑)によるバインダー式の手作りをすることにしました。
今日は朝からその案件で試作品の製作に老脳が疲れる程にチャレンジしてしまいました。手作りですから装丁デザインと出来上がりのギャップが随分大きいのです。苦笑してみたり、落胆したりしている内に冬の日差しはあっという間に夕暮れを連れてきてくれました。気が付いたら、当ブログも午前中には書き上げるはずがこんな時間になってしまいました。
帰宅した孫たちが遊びに来た友人たちと楽しそうに庭先で遊んでいる声に「我に返る」ほどに集中していたのですが、「労作」も駄作に限りなく近い出来上がりになりそうなので、今日の作品は反故にして(明日は『鍼診療日』なので疲れた脳に充血を施して再度)、明後日に挑戦することに決めました。
エクセルで創る手帳の中身。
そのノウハウがお有りの読者がいらっしゃいましたら、高度なスキルによるアドバイスには対応出来かねますが、少々のヒントはいただけるだろうと考えています。よろしくお願いします。本日のほぼ終日にわたる取り組みも「徒労に空し」の状況下にあってもめげない小生は、やっぱり生来の能天気者ですね。今更わかったわけではありませんが、自意識の症状がはっきりしてきたという所でしょうか。
夕暮れの冷え込みが強い北関東です。そろそろ、あったかい焼酎でも準備して老妻の手作り「酒の肴」でも頂くとしましょう。ちっちゃな書斎のワークデスクの上に失敗した印刷済みの用紙が目立つように存在しています。無駄なことをしているのかな?年賀状の作成で酷使したプリンターのインクもそろそろ心配です(笑)。
歩禅とは、『安岡正篤 人生を拓く』(神渡良平 著 講談社+α新書)で拾った言霊です。千葉県で早朝ウォーキングを長年実践しておられる方の言葉として紹介されていました。沈思黙考の「坐禅」に呼応するものだそうです。ふと読み留まったのは我が愚脳にも大きな電撃が走ったからなのです。歩きながら自然界に身を委ね、自然界に畏敬の念を抱き、そして自然界に語りかけることのできる自分を見いだすこと。これを「歩禅」と利己的に理解しました。坐禅が苦手な私には「静かに座して己と語る」ことに替わるべく言葉として受容できる気になったのです。だから私には単なる言葉としてではなく、『言霊』(ことだま)となったのです。 平成16(2004)年10月20日 還暦に記す ~以降「散歩日記」を歩禅記として継続発信中~
自己紹介
- 角田明
- 1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。
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