2012/06/30

早朝歩禅記(3)

=5時05分~6時(6500歩)=
 今日はお昼前から長男一家(長男と孫3人)と東京・神宮球場に野球観戦に行く予定になっている。昨夕、帰宅した長男夫婦から「蛍を見に行こう」と声を掛けられ筑波山の麓まで連れて行かれた(笑)。ネオンも街灯もない暗闇を経験したことのない4歳の孫は「怖いよう!」の連発だ。これも良い経験だと励ましながら時間を潰したが結局、「蛍様のお姿」を拝むことが出来ずに帰宅した。車中で2人の孫は熟睡である。さもありなん!9時半を過ぎていたのだから。
 いつものように4時に起床して、教員採用試験受験者が送信する「小論文」の添削をして返信を済ませたのが5時前である。5時過ぎに「早朝歩禅」に出かけた。今までの『田園コース』から『鶴沼コース』に変えた。出かけて間もなくいつもきれいな花壇のあるお庭を写真に収めた後は歩調のピッチを上げる。田圃の向こうから昇る太陽はもう、こんなに高く昇っていると2枚目の写真を撮る。少々曇りがちな空模様なので太陽の形も良く見えた。そして林の中で鶯たちの「朝の合唱」を聞きながら目的地の沼に到着した。
 今日は土曜日。沼には釣り人の数が、歩き人より遥かに多い。ブラックバスを釣るんだ、と答えが返ってきた。1周1.3キロのコースを歩きながら西を望むときれいな湖面が見えた。曇り空には筑波山もはっきり見えないが、ヒンヤリとした湖面を渡る風に癒される思いで歩き続けた。
 妻も頑張って歩けるようになったのが心強い。
 帰宅すると6時の時報がラジオから聞こえてくる。パンとコーヒーで朝食が済むと、ラジオ体操である。これで早朝の『我が日課』は無事に完了。東京への出発指示が母屋から届くまでのんびりだ。朝の空気はいつものことながら身体の深部まで爽やかにしてくれるのが至福である。

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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