05:00~05:50【5900歩】
~途中でUターンは2度目~
妻を同伴しての早朝歩禅は復活して3日目。
4時に起床して庭に出た。降雨を心配したからである。独り歩禅なら、小走りや雨宿りも気にならないが、妻同伴であれば容易な変更が難しい。と言うより決断を遅くする要因が生じるからである。妻が、特に拒否したり変更を嫌がったりする訳ではないが独りでの行動とはかなりの温度差になるから判断が鈍るのである。
夜が明ける時間の空も、晴天と曇天では明らかに違う。
定刻の5時に「傘を持った」妻も同行する早朝歩禅の出発である。目的地の「鶴沼の周回コース」を歩き始めた頃までは東の空には明るさがあった。しかし、不安定な気象状況下では空模様の急変は常識である。パラパラと小さな雨粒が帽子を撃ち始めた。目の前に休憩できる東屋があったので雨宿りには早いが歩くのを止めて様子を見ることにした。
止んだようなので歩き出した途端、今度は以前より大粒の雨になり東の空も明るさが消えた。引き返すことを決断した。傘をさした妻と「こんな日もあるさ!」と対話をしながら家路に就いた。今回は2度目のUターンであるが、皮肉にも(笑)帰宅するまでは一粒の雨も降らなかった。自宅周辺は通り雨のコースではなかったようだ。すれ違う散歩人との挨拶に「沼の周辺は雨が降っていましたよ」と付け加えると怪訝な顔をされてしまうほどであった。近距離でもこんなに気象状況は違うのだから怖いものである。
違ったコースでは秋の花が咲き始めていた。稲刈りが済んだ稲束の乾燥も田園風景に似合うようになっていた。雨宿りをしたり、コースを変更したが所要時間と歩数にはさほどの差はなかったようだ。
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