英語には敬語が無いから気楽で良いね。
英語と言う外国語を学ぶ上で、これは殺し文句にもなる(笑)。しかし、人間関係上に欠かせないのが言語であるならば、この殺し文句を丸呑みしてしまうのは危険であると言えよう。
英語圏文化の国々で自由と平等意識が定着しているということは、そこで使用される言語への影響は避けられない。これは当然のことである。言葉が文化を支えるのであるから、「方言(=お国訛り)」も誕生するのである。
ホントに英語表現に敬語は存在しないのだろうか?相手に敬意を言葉で表現するのは日本だけ?
実は、小生は、敬語以上に意識している日本語の良さは『謙譲語』があるように考えているが、読者諸兄はどのように考えておられるだろうか?謙譲語を英訳して英語圏の人種には理解してもらえるのだろうか。
今日提示する新聞記事は日系4世の大学教授の弁である。
小生の論旨とは少々異なるが、『日本語の乱れ』を指摘していると考えるのは丸呑みになってしまうのかも知れない。しかし、明らかに「生活文化」の変化が、そこに定着する使用言語にも互換関係が成立しているように思えるのであるが皆さんはどう、考えますか?
小生は、やっとこの頃になって「ため口」という日本語を口にすることに抵抗感が消えたような自意識がある。語源も未だに知らないままに、氾濫状態で日常的に耳にすれば麻痺された神経が働いて躊躇も無くなるのだろうか?それでも、気になる「言葉の乱れ」は、やっぱり高齢の証のようである(泣)。
いずれにしても50年前には「ため口」文化は無かった!!お考えをご投稿下さい。待っています!!
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