2013/12/01

「加齢する証」は、1年が早く過ぎ去ると感じ入る時?


  この数週間、いや今週も含めて未だ「要務」が残っている。

 器用な人間ではないので、時として(他者には理解されていないが)苛立つことがある。それは、思った通りに24時間を使いこなしていない自らの力量不足が主因である。自らが最もよく知っているからでもある。

 11月26日 茨城県古河市(PTA主催・講演)

   27日 神奈川県茅ヶ崎市(民生委員・研修会)

   28日 広島県広島市(校内授業研究会)

   29日 広島県広島市(指定研究校・研究発表会)

 と、ジェイアール愛顧者として地面を這うようにして東から西へと長時間を掛けて移動する旅人でもあった。移動の時間に脳味噌をぐちゃぐちゃにしながら(笑)、次のステージの準備のためのカセットを取り換えるのは、まさに悪戦苦闘の4日間だったと言える。全ての会場で対象と場面が違うので使用する言語(原語)が根本的に違うことになるからである。

 そんな状況下で、爽やかな風が吹き抜ける出会いがある。老け行く脳を(チョッピリだけ)活性化してくれるものが、なぜか登場してくれるから嬉しいのである。月刊購読誌ではないが、異業界の闘士を揺さぶり続けるとして当方が認知しているモノが目の前に、決まって登場してくれるのである。広島駅新幹線口の書店は、訪広(=広島訪問)の折りには必ず足を運ぶ。立ち読みをしながら山陽線や可部線を利用する時の待ち時間を潰すには格好の場所である。

 当ブログでも何度か登場している月刊誌(【写真】)を手に取って活字を幾つか追いながら「労脳」(=使用しないようにと苦言も戴くが)に『喝』が入った。詳しくは、後日触れることになるだろうが、外気の木枯らしの冷たさとは違う冷たくも刺激的な風が吹き抜けたことは確かな事実である。

 悪癖も顕在であった。1冊余分に購入するのは「読ませたい人物」のためである。この1冊(¥550)の投資が何十倍にもなって職場を活性化させると期待するのであるから、対象者も迷惑だろう(笑)。

 旅先で「疲労困憊」の古希の全身を活性化してくれたことに至福を感じながら今朝もいつも通りの「定刻起床」である。溜まった雑務に追いまくられる師走・元日になるであろう。「今年もあと1と月か!!」と悲鳴を挙げながら、頑張る事にしましょうかね!
 
 
 
 

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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