実は、『老脳鍛錬記』という日記を書いているんです!!
打ち明ける程の内容でもありません(笑)ね。昔の記憶は正確でも最近の記憶が飛んでしまうのが老人性認知症の特徴だと学びました。「明日は我が身」の意識は恐怖心も煽ります。そこで、わが身を生体実験の被検体として「挑んでいる」のがこのオリジナル日記手法です。
定時に起床すると、日記帳を開きます。
この日記帳はパソコンの中に保存されています。全くのオリジナル(エクセル版)です。形式は簡単です。昨日の出来事を時刻順に書き込むだけです。箇条書きに似ています。一見簡単に見えますが、がっかりするような事態に直面して加齢の実感に打ちのめされる様な朝を過ごすこともあります。昨日の出来事が、本当に数時間の記憶が飛んで行ってしまっているのです。読者諸兄も「この年齢=古希」に近づいて来たら挑戦してみてください。小生のこの心境が実感としてわかることでしょう!
そこで、今朝、2013年の1月からの『老脳鍛錬記』を開きました。
苦笑の連続です。それは、事件や事故(少々大袈裟ですが)への記憶自体は残っていても順番が違うのに唖然としてしまいました。懲りずに立ち止まり読みをしました。気付いた事件が今年一番のビッグニュースであると認識しました。
妻の実父母の七回忌(8月)と実家の売却。
古民家を求めている妻の生家の近所の独身男性が購入してくれました。空き家の状態の家屋が多くなっているのが地方の現状です。妻も知っているという買主と条件を合わせて土地付き家屋として売却することが出来ました(1月)。買い手が付かずに廃屋になってしまうことを恐れていたモノの、いざ他人の手に渡るとなると妻の心情も複雑だったことでしょう。故郷は存在しても、生活した家屋にはもう戻れないのですから。【写真は2004/4月撮影】
我が老夫婦にとっては、本年最大の出来事だったような気がします。上半期最大のニュースとしてご紹介しました。続編は明朝に。
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