2013/12/26

『モノ』だけでなく「心(=ことば)」でも、感謝の意は通じます!!


① かわいいクリスマスツリーが届きました!

 高知市立大津小学校の「舟入学級」(=特別支援)の子ども達からゆうパックに入ったプレゼントが届きました。

 開けて見て老夫婦は感動しました。

 束の間の授業観察しか出来ない学級です。指導者(=オトナ)の心情が学級の子どもに確かに移乗していることを証明していることを実感します。贈り物自体について論及しているのではありません。純粋に、モノではなく心の持ちようだと述べていることをご理解ください。

 この「モノ」を作り上げるのにどの位の時間を要したのだろうか。

 一人一人の個性で生きている学級の子どもたちを「ひとつの目標」に集中させるための指導法を紡いでいる指導者集団の姿勢に頭が下がります。この学級に在籍する一人の児童から「角田先生は、東京の方から飛行機に乗って高知に来るんだよね」と、声を掛けられて感激しました。なぜならば、まだ二回目の学級訪問だったからです。たった1回の訪問の際に自己紹介した内容をきちんと記憶できる個性の持ち主であることも頷けました。

 「個の指導」の原点は、訪問する学校で支援学級に足を入れ瞬間に感じる事です。一括説明や指導が効かない「個の集団」を個別に指導することの重要性を痛感するのです。舟入学級のみなさん、クリスマスツリーの作品、ありがとう!!来年また会えることを楽しみにしています。
 

② 『感謝メール』が、二弾に分かれて届きました。 

 このメールは「教員向けブログ」(=寸心紀行→右欄の枠内の当該事項をクリックして入室)に登載しました。ご面倒ですが、場所を変えてご一読下さい。
 
 
 
 
 

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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