2013/12/07

老輩の「請負業務」も大詰め、師走ももう1週間が過ぎます!


 3日間の高知滞在でした。今年の仕事も大詰めとなり老輩の全身は疲労困憊の状況下にあったようです。この年齢にもなると、ドタキャン(=直前や当日になってキャンセル)だけは避けたいと心底から考えているのですから大変です!

 旅先は独りです。

「万が一」の事態と遭遇することを想定するのは出発前の私事となります。歯垢を除去して清潔にして貰うために定期的に歯科医に通っています。ちょっとした口腔の治療をして貰うだけがお医者さんとの付き合いである小生には、当然ながら処方箋を薬局で薬に替える行動もしたことがありません。1つの常備薬(=市販薬も含めて)も携帯しない常態での3~5日間のミニ滞在がスケジュールの主体です。同輩・友人・知己との懇親会での話題は「孫・薬」の自慢話(笑)だけなのです。

小生の「本務」で異常な症状が出るのは『咽喉・腰』ですが、対応は自前(手作り)の対症療法しかありません。鍼診療師のイチオシが「半身浴」(=師は『腰湯』と表現)です。起床後の朝の30分間は最高であるとの推しです。今回の旅先での「早朝30分間」も師の教えに従うことで始まり1回も欠かしませんでした。8時過ぎのホテル出発時刻までには「全身の火照り」も和らぎ、快調な滑り出しとなり活気ある開業となりました。かくして、大任を果たして(=額面上だけの自己満足で)帰ってくることが出来ました。

 今日からまた県外に出講です。

 2つの県を移動して業務を果たして明日の夜遅く帰宅する予定です。2013年の請負業務の最終版です。四国・高知での充実した時間が「栄養素」(=非売品)となっています。間もなく古稀を迎える老体には「自信」という何よりの特効薬は、訪問する学校の後輩教員の表情です。凡庸な先輩教員ではありますが、業界を去った身軽さと僅かな経験値をぶつけるだけにも関わらず、真剣に向き合ってくれる後輩諸兄の存在には全身が絆されます。

 あと1か月も過ぎると「新年業務」が始まります。

「加齢との共生」をモットーにして多くの後輩諸兄との再会を楽しみたいと心が充血している朝です。
 
 
 
 
 
 

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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