科学や医学が想像を超える進歩を遂げていることは鈍な小生でもわかっている。
この迷走する台風を「進路調整」する科学力は無いのか。自然界の動きをコントロールできる科学力は未だ無いらしい。もし、科学力が自然界を制したらどんな生活が展開するのだろうか?地震予知の科学力が顕在すれば今回の東日本大震災も・・・・、と空想したくもなる。
自然力と科学力の対決!?
読者諸兄はどちらに勝利の判定を下すのだろうか。少年時代を過ごした九州は「台風銀座」(=教科書で活字発見)と言われ、しょっちゅう台風に見舞われた。幼心に「こんな所には住みたくない」と決め込んでしまったことを苦笑している。そして、それを実現させて(笑)関東に住み着いたはずの小生であるが、時代も変わり気象環境も様変わりしたのか、最近の台風は九州より東側を常道軌道に変更したらしく関東方面にも多くやってくるのだから少年の夢も砕けてしまった。
四国や近畿地方への今年の台風被害は同情に値する。
知人友人の安否と言うより、地域全体の被害が大き過ぎて同情の枠も超えてしまうほどである。今夕には関東に向かって台風15号が進んでいるらしい。その影響で、我が家の孫たちは本日は臨時休校らしい。一日ぐらいは「楽しいお休み」であるが、数日間も続くとウンザリするものだ。小学校時代にそんな経験があるのが何とも言えない。
そんな思いで孫たちを温かく見つめる祖父ちゃんは、実は、これから公務が入っているのである。県立高校の教頭先生たちの研修会に出講することになっている。県内なので車で出向くが、降雨量や風の強さの心配もさることながら「道路状況」が不案内の方が心配である。
心密かに「延期の一報」を期待しているのだからどうしようもない講師ではないか(自責)。
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