~県外出講の翌日が・・・~
9:52~10:00~10:56~11:20~12:18~12:20~12:32
誰が見ても全く見当はずれの「ダイヤグラム」ではありますが、本日の「鍼診療のための行程」を表示しただけです。神奈川県茅ケ崎市からマイカーで診療に移動していた日々から、もう半年が流れてしまっていました。転居先での「生活バイオリズム」の調整を慣れのリズムで創り上げる「診療への日程」が出来上がるまでに半年を要したということになるのです。
診療して戴くまでにかなりの時間が必要であることを転居先から「初めての行程」を設定して実動して感じ入った。妻も診療者の同僚である。半年間の「自助力」をお話ししながら元気の源を自らが創りだす講和を聴きながら帰路の道中の対話に載せて帰ってきた。鍼診療の影響は明日から全身が感じるが、半年の「休診療」の反動が、どのような体調として自覚できるのかがとっても楽しみな夜です。
今回の県外出講も、大きな感動と他人の好意に胸を熱くする時間となりました。広島県から神奈川県を一跨ぎするには強靭な神経と気力と体力が必要であると、敬愛して止まない鍼診療師との対話で再認識することもできました。また、元気が復活しそうですが・・・・(笑)・・・良いでしょうかね。
歩禅とは、『安岡正篤 人生を拓く』(神渡良平 著 講談社+α新書)で拾った言霊です。千葉県で早朝ウォーキングを長年実践しておられる方の言葉として紹介されていました。沈思黙考の「坐禅」に呼応するものだそうです。ふと読み留まったのは我が愚脳にも大きな電撃が走ったからなのです。歩きながら自然界に身を委ね、自然界に畏敬の念を抱き、そして自然界に語りかけることのできる自分を見いだすこと。これを「歩禅」と利己的に理解しました。坐禅が苦手な私には「静かに座して己と語る」ことに替わるべく言葉として受容できる気になったのです。だから私には単なる言葉としてではなく、『言霊』(ことだま)となったのです。 平成16(2004)年10月20日 還暦に記す ~以降「散歩日記」を歩禅記として継続発信中~
自己紹介
- 角田明
- 1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。
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