2012/02/15

「オトナ」のための英語教材づくり

 ~結構、難しいモノです~
 10年前ぐらいから「小学生のための」英語教材を発掘して工夫して教材化してみることに取り組んできた。結構楽しいモノだった。しかし、業者からの依頼で、今度は「大人」のための英語講座を請け負うことになった。性分から依頼を断ることはしないのが我が人生である。しかし、確固たる信念があってお請けしたわけでもない無責任さも、また性分なのだろうか(笑)。
 しかも、「一般教養」としての括りの中で講座は開かれる。そして、それは「ある関門」を突破するための試金石になる一次試験を受験するオトナのための講座である。主催者の説明によれば、大学卒業資格はあるが英語を『苦手とする』集団を対象にするぐらいの準備でお願いしたいとのことである。諺や故事、および基本的な英会話のパターンでの講義をして欲しいとの意向も伝わって来た。
 いや~、難しいモノです。
 苦手な意識が固定しているともなると横文字を見ただけで・・・、いや見るのもイヤだという受講生も多いのではないか。考えれば考えるほど思考回路の中が混沌として先が見えてこなかった。日曜日(19日)開講も迫ってきている。
 ヒントがあった。それは中央線や山手線の電車の中にあった。それを基礎材料として今朝は何よりも作ってみたくなった。そして、出来上がったA4版の『名刺代わりに・・』の作品をここに搭載します。読者の皆さんも挑んで欲しい。そして、様々な着眼点を指摘して欲しいのである。ご協力を期待したい。

0 件のコメント:

コメントを投稿

自己紹介

自分の写真
1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

フォロワー