~熱帯夜の冷や汗(笑)~
新居に移って1年4か月が過ぎた。2回目の「真夏」との奮闘は激務だ。南北に長い長方形の新居は、朝日と夕日の「二重苦」に悩まされる。緑のカーテンも設計段階と現実とは「日光の角度」のズレが生じてしまって苦笑している。朝日は、何とかなるにしても強烈な夕日がもたらす「熱」は1部屋の和室を十分すぎるほどに熱してくれる(笑)。長男も二人の娘たちも「エアコンは設置だけでもしたら?」と厳しいアドバイスをする。名古屋の知人も「除湿機能」だけでも十分だと進言してくれる。
頑なまで抵抗しているのではない。確固たる信念があるわけでもない。取り付けられないほどの財源難でも無い。買い物に付き合って大型スーパーやホームセンターに行くことが多い。取り分け食品売り場の冷房には閉口する。全身が凍りつくような痛みさえ感じる。外気の熱さに救われる様な老体であることを考えるとエアコンのクーラー機能を活かすことへの躊躇がある。
理屈はどうでも良い。
何とか工夫して「電力と機器機能」のお世話にならずに生活がしたいだけ。雨戸のシャッターを下ろしてしまわずに網戸にして寝ることにしている。それは妻がアメリカに行っている10日間の独身生活(笑)から生まれたアイディアである。熱帯夜でも夜気のパワーは軽視できない。ヒンヤリとした外気を受けながら熟睡した翌朝の目覚めが良かったからである。
しかし、可笑しな話。
ここ数日、良く夢を見る。それも同じような悪夢(?)である。そして気が付くと汗びっしょりである。小生の現職時代を知る読者諸兄は爆笑するだろう。現役時代の失敗談がストーリーになって夢が展開するのである。夜9時過ぎには寝るので悪夢に起され目が覚めると、まだ11時半である。深夜にメールを送信する全国の同輩諸兄にとっては、まだ寝てもいない時刻である。汗を拭いて夜気を戴いて、夢の復習をし始めると再度の睡眠時間となる(笑)。
教員時代の失敗は数多い。どんな機能が働いて再現させるのだろうか。登場人物も当時のままである。冷や汗をかきながら窮地に達すると目を覚ますらしい。しかし、しかし、である。汗びっしょりになるほどイヤな夢とは言え小生は、再び横になると直ぐ眠ってしまうのだから良い性格でしょ??
早朝歩禅記録 04:30~05:20【6200歩】
面白い形をした雲(=妻の命名は「ライオン雲」)に迎えられて出発。朝陽が昇って来るらしく光線と空の力関係がこんなアートな空になりました。二枚目の写真には右上に「明けの明星」が未だ存在していました。クリックすると大きな画面になります。今日も暑くなりそうです。全国の皆さんも残暑に負けずにお過ごしください。
0 件のコメント:
コメントを投稿