~先輩、感謝します!~
加齢を感じるのは、「もう無理をしないで・・・・」「少し休んだら?・・・」等の労いの言葉を戴く時である。その瞬間には「そうだね、そろそろ引き際を考えなければいけないね」と自らに言い聞かせ自重を促し続けている。
昨日、郵便が届いた。
差出人を確認しながら胸が時めいた。急いで開けて3部の内容物を確認した。1つは氏の直筆署名入りの書簡(本文はワープロ印字であるがご自身の名前は直筆=常時)と2つの新聞記事であった。双方ともご自身の記事である。立ったまま読みだした小生に妻から、「座って読んでくださいよ」と声を掛けられ我に返った。記事の内容は、氏の専門領域である「学校教育」に関するものであり、旬な記事である。予測通りに「いじめ自殺事件」であった。氏の考え方には毎回のように傾倒することが多く、主宰する『響の会』(=平成8年発足の教員の自主研究会)にもご登壇をお願いして講演を拝聴している。
氏の現職時代には教育実践を披露する機会を与えられ東京・国立市役所まで出向いた仲でもある。「教員出身ではない教育長」としての氏の経営手腕に惹かれ、大きな刺激を受けた。関係の深まりを助長した要因はその他にも沢山ある。
転居もあり、ここ数年は氏との接触も無かった。そこに私信と資料を受け取ったのであるから、座る時間も忘れて「立ち読み」してしまう小生の微妙な心理状態をわかってもらえだろう。老脳は老脳なりに「刺激を受けることの快感」を欲しているのである(笑)。
快感となった『刺激』の一部分を転写して読者諸兄に紹介したい。全文の資料が欲しい方は当方のアドレス(chts415@jcom.home.ne.jp)に「資料請求」のメールを送信願いたい。資料化したワード版で送信しましょう。スキャナで撮った新聞記事のままの資料が欲しい方はその旨添えてください。
資料 ・・・・(前略)いじめ問題が危険水域を超えるに至った背景には2つあると私は思う。1つは、学校における教師と子供の師弟関係が崩れ去り、友達関係に変わったことである。善悪を明確にして、ダメなものはダメと言い切る教師の気迫と権威が失われた。
あと1つは、むき出しの暴力まで教育問題と捉えて学校で抱え込んだことである。その結果、校内の暴力行為が制御不能になり、いじめ自殺を防ぐことができなかったのだ。言うまでもなく学校は治外法権ではない。暴力を伴ういじめは犯罪とみなし、直ちに警察に通報すべきである。いじめ自殺の再発を防ぐために、社会のルールを学校にも適用すべきである。(後略)・・・・・・
こんな良質の刺激を与えられる老輩に小生もなりたいものだ。先輩がこのように奮闘されている情報を得たことは、更に大きな刺激となって「まだまだ・・」の感が膨れ上がって来た。嬉しい刺激に感謝を申し上げたい。
早朝歩禅記録 04:35~05:25【6300歩】
出発の準備中(04:05頃と04:17頃)に、強い地震がありました。宮城県沖が震源地で宮城県や岩手県では震度5強・弱の地震だったそうですが、仙台、八戸や塩釜の皆さん大丈夫だったでしょうか?心配しています。
出発の準備中(04:05頃と04:17頃)に、強い地震がありました。宮城県沖が震源地で宮城県や岩手県では震度5強・弱の地震だったそうですが、仙台、八戸や塩釜の皆さん大丈夫だったでしょうか?心配しています。
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