2012/08/31

早朝歩禅の記(12)

 
歩禅の記録 04:15~05:05【6200歩】
 
~どんよりと暗い空~

 今朝は通常の出発時刻より15分早めに家を出ました。

 日の出の時刻が10分ほど遅くなり始めた時期に、15分早めの出発ですから当然ですが、晴天ではなさそうなので余計に暗く感じられたのでしょうかね?出発時間の変更を言いだしたのは妻でした。「早めに帰宅したい」との意向からです。

 今日から、母屋軍団(長男一家)がグアム島に出かけるのです。嫁の妹さんの結婚式に参列するためです。飛行機便の関係から早めの出発になるようなので、ゆっくりと「見送りしてあげたい」との老婆心(?)なのです。

 歩禅の老夫婦の話題は?

 実は、昨日になって一番下の孫息子(4歳)の体調に異変が生じたのです。明日の出発直前の発熱ともなると母親の心労は計り知れる(笑)ものです。我々夫婦が若かりし頃、九州の実家に一家で帰省した光景を思い出したのでしょう。妻が懐かしそうに切り出しました。夫(父親)との同伴旅行は帰省の時だけとなれば、三人の子どもたちが興奮するのも否めません。こんな時に限って必ず発熱や体調不良になる我が子がいたのです。「気を揉ませるのが子どもなんだ!」分かっていながらも「何で、今日になって?」と親も戸惑うのです。1週間の楽しかった里帰りを終えて帰って来る前日になると、また発熱を訴える子供もいました。お祖父ちゃんやお祖母ちゃんは、「置いて帰ったら?」と提唱しましたが妻(母親)は、医者に注射を打ってもらってでも連れて帰ると力んだモノでした。嫁の気持ちがよくわかるとの話になったのです。

 夫婦の感覚のズレはあったとしても、「何で、こんな時に?」「こんな日に限って、どうして?」と、親の思うように運ばないことを恨んだりしたことも頷けるような気がして、早朝の真っ暗な道路の話題に花が咲いてしまった(笑)のです。

 親の心子知らず。

元気になった孫が、「お祖父ちゃんもお祖母ちゃんも一緒に行こうよ」と言いに来ました。前夜に渡したお小遣いのお礼を言いに小学生の二人の孫もやって来ました。一か月前に妻がアメリカから帰国した際にドル硬貨を沢山持って来ていました。それを「空港で直ぐ使えるよ」と言って小学生の孫たちにあげたようなのです。7時過ぎに羽田空港に向かって出発して行きました。

わからない内に(僅か)3日間の時間は、あっという間に過ぎてしまうでしょうが、何事も体験は貴重です。土産話を楽しみにして留守番をいたしましょう。
 
帰り道でこんな花を見つけました。何と言う花なのかも知らないで撮りました。どなたかご存知でしたら教えてください。

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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