~ウッカリの1時間寝坊~
少々の珍事件。普通に目覚めて通常通りに動きながら何気なく見た時計の針。目を凝らして再度確認してびっくり。1時間の時差があった。
早朝歩禅出発の時刻には間に合ったが、出発前に予定している用務が吹っ飛んだ。身支度をして玄関のドアを開けた。西の空に「満月」が今にも雲に隠れそうだ。昨夜、雨戸を閉める時点で見上げたきれいな満月がここまで移動?いや地球が回転しているのか、と思いつつ独りで歩き始めた。
今日は散歩人が多い。全ての人と「おはようございま」と声を掛け合うのが至福の時間である。常連の老女に初めて声を掛けられて急なことで答えがしどろもどろ(笑)。「奥さんはどうされたんですか?」と問われ、話したことも無いので、どこから話して良いか窮した。「外出しています」と応えてすれ違いながら「変な答えだったな!」と苦笑した。
いつもと違って沼の散歩コースを逆に回った。
帰路で足を止めたのは、生育途中の田んぼの稲に朝露がきれいに光って見えたからである。秋の稲穂が黄金色になって散歩人にも「収穫の嬉しさ」を伝えてくれることが楽しみになったからでもある。 04:35~05:25【6000歩】
通常の早朝歩禅から帰宅。ロンドンからの「日本では初めての快挙!」とラジオでアナウンサーの叫び声が聞こえる。素晴らしい収穫を得て、帰国して「収穫を披露」出来るような活躍をして欲しい。オリンピックと言うひのき舞台に立った証拠を次世代の子どもたちに見せて欲しいのである。
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