「目が点になる」とは驚いた様子を表現することらしい。届いたメールの活字を追いながら「驚き」のために視点が止まる程の集中となってしまった。
送信された箇所(以下のアドレス)を送信者の指示通りにクリックした。
投稿された記事の内容を読み終えて仰天した理由は以下の通りである。
投稿された記事の内容を読み終えて仰天した理由は以下の通りである。
記事の内容の主人公である人物が、昨夏の主宰セミナーに招請した若い研究者だったからである。ある親しい友人と呑みながら雑談している最中に、「みんな発達障害者だよ~」と小生が発したことが、その後の親近度を高くしたとお互いに感じるようになった。その友人のお子さんが知的障碍者として現在は作業所で働いていることを打ち明けてくれた時だったのである。小生は自らの暴言での対応は非礼になったのではないかと案じた言葉(表現)でもあった。
南雲明彦氏(著書『IDは僕のID』 中央法規)から、自らの障害をカミングアウトするまでの苦悩と、その後の生き方への道づくりを模索する人生哲学を聴講した。教員人生を終えてしまっている小生には「現職時代に学ぶべき内容」として機会設定にだけの「満足した時間」であった。
その当人の話題がこの紹介コーナーの欄に登場しているではないか!投稿者はこの中学校の保護者である。
全国の読者諸兄でも、何人の人がこの方の氏名をご存知だろうか?自らの障害と向かい合い負けるどころか「障害と共に生きる」若い青年の生き様は殆ど知られていない。昨夏のセミナーも聴講者はさほど多くはなかった。多くの教員に聴いてもらいたい内容ではあったが、主宰者の願いは多くは挫折するモノである。昨夏の時間がそろそろ忘却の時期になりかけた折りに、愛知県のこの中学校のホームページの特設コーナー(PTA)に登載されていたのである。
偶然とは奇縁である。
そして、この中学校で「保護者を対象にした」講座に登壇することになる。この投稿者が聴講対象者になるのかどうかは不明ではあるが合縁奇縁を感じて妙である。久しぶりに「保護者を相手に授業が出来る」時間の特設をいただいた中学校の校長先生他関係者に感謝の気持ちで一杯である。
同じ日に、素敵な絵本が長野県小布施町の出版社から届いた。オトナに読ませる絵本である。教員が読むべき絵本である。読み終えて涙が止まらない。
あ~、やっぱり、わしも歳をとったんだなぁ!涙もろくなっちまったよ!(笑)
機会をみて(出版社と贈呈者と連絡を取り終えた後で)ご紹介します。ご期待願います。
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