千葉に住む長女の家まで行くことになりまして、昨日のこのブログを登載し終えて準備を済ませて老妻と一緒に家を出ました。ここ数日の冷え込みで早朝の出立には流石に老体を身に染みて感じました(笑)。
お正月の里帰りで会ったばかりの孫たちと「お祖母ちゃん」との約束を果たすための訪問です。7日から学校が始業するそうです。冬休みの宿題はご多分に漏れず「書初め」があるようです。小学生二人の孫たちが老妻の支援を依頼して帰って行ったとのことで出かけることになりました。
書道教室を20年間も開いていた老妻にとっては「昔取った杵柄」の再現です。去年までは小学生1人だったのが、今年は1名増加しました。1年生の孫にも書初めの宿題があるとのことで母親が支援を切望したのでしょう。
「お正月」という文字をフェルトペンで3枚書いて行かなければならない1年生は(隔世遺伝で)レフティなのです。縦文字を左手で書くのは大変厳しいモノがあります。左利きは、今でも小集団です。マイナー軍団への指導は行き届きません。多くは放置されます。そんな苦労は小生が良くわかっているので理解しています。お祖母ちゃん先生の指導で何とか目鼻がついたようでした。
「明けの空」は5年生の課題だそうです。きょうだいですが、こちらは左利きではありません。さらに「お習字は大好き」な女の子です。しかし、それはそれなりに指導者の要求も高いようでなかなかお稽古は終了せず、泊まり込みで今日の午前中まで特訓に堪えて5年生の孫は頑張ったようです。
昼食は途中で食べることにして早めの帰路に着きました。正月休みの帰省混雑を想定しての出発でしたが、殆ど混雑の影響もなく帰宅できました。途中で休憩した利根川沿いのコンビニ駐車場は混んでいました。車のナンバーも珍しいモノがありました。利根川を渡る風の冷たさに身震いをしました。
孫の支援を終えた老妻は助手席で疲れ切った表情でしたが、満足した様子にも見えました。そんな二日間から解放されて冬休みの終わりを実感しています。
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