2013/01/23

感涙の『写真・絵本』

 ~こんな絵本があるんだ!!~

 当ブログでは写真版での紹介が出来ませんので、毎度のことのように。右欄の『寸心紀行』をクリックして満喫してください。(登載に時差あり)

 昨日は定期診療のために東京・町田市にある鍼診療所まで行きました。片道約3時間の移動距離ですので前日から「天気予報」が気になります。今回もいつも同様に降雪の予報に足元を心配して出発しましたが大丈夫でした。

 東京・多摩地方に近づくと未だ残雪の風景が目につきました。診療所はかなりの坂を上った所にあります。体力勝負です。その分だけこちらの「体力チェック」にもなります。東京駅で予定していた中央特快が急遽の運転中止になっていました。10分間遅れましたので、「上り坂」の速度にも負担がかかります。息切れ状態に「古希一歩手前」の加齢を実感してしまいました(笑)。

 予定通りに帰宅しました。

 同居する長男が推薦した「写真絵本」がセット(4冊)で届いていました。お風呂上りに開いてみました。絵本??そうです、絵本装丁には間違いありませんが「絵」ではなく「写真」が現実を伝えている見開きのページに遺体に接する家族の『実態』が飛び込んで来ました。今年は両親の「七回忌」になります。あの瞬間が走馬灯に浮かんできました。1冊の絵本の主人公が小学5年生です。二人の孫たちと同年齢です。設定(遺体との接触)に年齢差はありますが、孫たちも読めそうです。

 老夫婦は時間を忘れて読みふけってしまいました。

 片道3時間の移動で鍼診療を受けるのが隔週の日課です。鍼診療は13年目になりました。診療を受けながら診療師との対話が老夫婦の元気の源になっていることは事実です。鍼診療の直後から翌日までは体調に微妙な変化が出ます。倦怠感などがそのものです。そんな状況を無視してしまうような『写真絵本』でした。

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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