2013/10/04

時には『読書三昧』!!の日も、まだ顕在です



 体調不良を微妙に引き摺っているのは単なる加齢が主因なのかな?回復の速度が緩やかになっていることを実感するのもその証なんでしょうかね。

10月1日付で市役所から『平成25年度国民健康保険税特別徴収開始通知書』が葉書版で届きました。えっ!?年度途中から徴収開始なのかい??素朴な疑問を抱いたのですが、今月が誕生月だと気付いたら「社会常識」の尺度も少なくなっている高齢者は、妙に納得してしまいました。正真正銘の能天気者は顕在でした。

玄関先に注文した本が届きました。久しぶりの事です。

ブログの愛読者から、「最近は、以前の “イチオシBOOKS” のコーナーが登載されないので・・・」との、苦情めいたメールが届いていたことを思い出しました。読書の量は確かに激減しました。内心ホッとしている人物も隣に座っています(笑)。何せ老夫婦は揃って年金生活者なのですからね。

「本代に奉公している」とまで言われた時代も浮かんで来て苦笑していますが、現職時代の「貪欲なまでの読書」が、教員としての生き方を支えていたことには変わりはありません。冗談が不平だったのかは定かでは御座いませんが、本代の高騰に苦情や嫌味を言われたことの無かったことは小生の人生で「最も幸せなこと」であったと今でも感謝しています。

茅ヶ崎から当地に転居した2年前も梱包した段ボールの箱数の半分近くが「書籍」になるという恐れから、随分多くの本を処分しました。ところが、この2年間で購入した本で書庫は、もう「足の踏み場」も無くなってしまいました。

届いた本 枕元に積んで 転寝をするお父さん

現職時代にわが子が「お父さんの昼寝」のスケッチを書きました。このフレーズが下手な絵からも理解できました。差し詰め、この自作川柳を絵で見た様な気分でした。ホームページ時代の イチオシBOOKS の復元は果たせませんが、直近で読んだ本名だけを、今日は紹介しましょうか。

① 英語教育、迫り来る破綻 ② 失われた30年 ③ 老いてこそ遊べ
④ おとなの背中  ⑤ 子どもを伸ばす父親 ダメにする父親 ⑥ ことばの教養 ⑦ 教師の資質 ⑧ まねが育むヒトの心 ⑨ ちいさなちいさなお話 ⑩福島から問う教育と命 ⑪ 愛着障害 ・・・・・・

 やっぱり、③は現年齢の脳味噌に喝を入れてくれました(笑)。

午睡の妨害をしてしまうほどの刺激を得ました。もともと『孤狸庵』山人(先生)の作品は好物の一つでしたが、ここ数年間選んで読んでいませんでした。最新版のようです。こんなエッセイが書けたら良いだろうなぁ!!次元の違う願望に浸るのも、私流の「読後感」の一つなのです。
 
 
 
 
 
 

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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