2013/10/31

「何日ぶりか?」の問いに、応えられない程に日数が過ぎている



 歩数計を壊してから身に付けなくなった。打算は勝手な手段らしい。歩数計の数字が妙に心を逸らせて「一歩でも歩け!」と誘導するのは事実である。老妻の携帯電話には歩数計が付いている。しかし、彼女は常に不携帯なので意識変容への誘惑は効き目が無い(笑)。

 毎週のように台風の襲来に便乗した訳ではないが、いつの間にか田園地帯を「歩こう」との意欲も掻き消されてしまったようだ。この歩禅記に記してないのだから明らかである。

 午前9時に妻を誘って歩くことにした。

 鍼診療日の翌日は全身がだるいが、『外を歩こう』と言う気になったのだから実行するしかない。収穫が済んだ水田には例年であれば水分も少ないのだろうが、今秋は雨続きであるので田んぼにも水溜まりが眼に入った。切り株から二番手の稲穂が立派に「コメの粒」を呈していたが、今は獲り入れはないらしい。藁束が円柱形に包装されて田んぼに無数に転がしてある。まさに収穫の後に田園地帯である。久しぶりの歩禅につきデジカメを忘れてしまった。この光景は後日にご紹介することをお約束しよう。    (写真追加 11/1)

 雨上がりの快晴の田園地帯の北西の方向には、筑波山の雄姿が奇麗に見えた。秋の深まりを感じる長閑な陽射しが心地良かった。 (10月30日 歩禅=4800歩)
 

☆今朝のつぶやき・・・・
 ここんとこ、少々多くありませんか!?戦後の「一時代を築かれた」立派な大先輩が次々とお姿を消して逝かれて寂しくなりますね。昨日は郷土の英雄だった川上哲治氏の訃報を知りました。「時代が終わった!」と呟いてしまいました。少年の日の「憧れの偉人」でした!!
 
 
 
 

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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