歩数計を壊してから身に付けなくなった。打算は勝手な手段らしい。歩数計の数字が妙に心を逸らせて「一歩でも歩け!」と誘導するのは事実である。老妻の携帯電話には歩数計が付いている。しかし、彼女は常に不携帯なので意識変容への誘惑は効き目が無い(笑)。
毎週のように台風の襲来に便乗した訳ではないが、いつの間にか田園地帯を「歩こう」との意欲も掻き消されてしまったようだ。この歩禅記に記してないのだから明らかである。
午前9時に妻を誘って歩くことにした。
鍼診療日の翌日は全身がだるいが、『外を歩こう』と言う気になったのだから実行するしかない。収穫が済んだ水田には例年であれば水分も少ないのだろうが、今秋は雨続きであるので田んぼにも水溜まりが眼に入った。切り株から二番手の稲穂が立派に「コメの粒」を呈していたが、今は獲り入れはないらしい。藁束が円柱形に包装されて田んぼに無数に転がしてある。まさに収穫の後に田園地帯である。久しぶりの歩禅につきデジカメを忘れてしまった。この光景は後日にご紹介することをお約束しよう。 (写真追加 11/1)
雨上がりの快晴の田園地帯の北西の方向には、筑波山の雄姿が奇麗に見えた。秋の深まりを感じる長閑な陽射しが心地良かった。 (10月30日 歩禅=4800歩)
☆今朝のつぶやき・・・・
ここんとこ、少々多くありませんか!?戦後の「一時代を築かれた」立派な大先輩が次々とお姿を消して逝かれて寂しくなりますね。昨日は郷土の英雄だった川上哲治氏の訃報を知りました。「時代が終わった!」と呟いてしまいました。少年の日の「憧れの偉人」でした!!
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