昨日は順延で実施できた末孫の(保育園)運動会でした。
「保育園の運動会も今回が最後だよ」と長男が主役になる末息子と遊びながら喋ったのを何気なく聞き過ごしていました。朝は霧雨が降っていましたので、プログラムが無事に全部終了するのかを案じたほどでした。長男一家は6年生の長男はサッカーの練習があるらしくチームメートの母親が運転する車で出かけると言うので見送りました。長男一家は既に保育園に行っていました。計画的に「歩いて保育園まで」の移動手段を選んでいました。
歩きながら老妻も「今回で保育園の運動会を楽しむのは最後ね」と声を掛けて来ました。どこかで聴いたセリフを思い出しました。茅ヶ崎市に住んでいた頃は、孫の運動会には前夜から当地に移動して来ていました。九州の介護施設にお世話になっている義父母のことも気になりながらの移動もありました。
徒歩20分で到着する保育園ですが、老夫婦の会話は「最後の運動会」という言葉が主人公でした。
プログラムにはお祖父ちゃんが出場する時間もあります。3回目の出場ですが任を負えて「この年齢での1年間」のマイナス成長を痛感しました(笑)。奮闘するお祖父ちゃんお祖母ちゃんに、園児の惜しみない声援を受けましたが思うように動かないわが身の老化に皆さんが異口同音に「思うようにいかない」と発しながら参加賞を受け取っていました。
小学生の元・園児たちも出場するプログラムもあり、園庭を力強く走る先輩の動きに園児が圧倒されている光景が何とも言えない風情でした。
爽やかな疲労感とは縁遠い肉体(老体?)を引き摺って、帰路も老妻と一緒に歩いて家まで到着しました。「来年は保育園と縁が切れるね」と、また郷愁にも似た会話が締めくくりました。日照時間はゼロであったにもかかわらず、外でほぼ終日を過ごすとやっぱり疲れました!!
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