2013/10/07

ほぼ終日を「外で過ごす」と、やっぱり疲れは残るんですかね!?

 

 昨日は順延で実施できた末孫の(保育園)運動会でした。

 「保育園の運動会も今回が最後だよ」と長男が主役になる末息子と遊びながら喋ったのを何気なく聞き過ごしていました。朝は霧雨が降っていましたので、プログラムが無事に全部終了するのかを案じたほどでした。長男一家は6年生の長男はサッカーの練習があるらしくチームメートの母親が運転する車で出かけると言うので見送りました。長男一家は既に保育園に行っていました。計画的に「歩いて保育園まで」の移動手段を選んでいました。

 歩きながら老妻も「今回で保育園の運動会を楽しむのは最後ね」と声を掛けて来ました。どこかで聴いたセリフを思い出しました。茅ヶ崎市に住んでいた頃は、孫の運動会には前夜から当地に移動して来ていました。九州の介護施設にお世話になっている義父母のことも気になりながらの移動もありました。

 徒歩20分で到着する保育園ですが、老夫婦の会話は「最後の運動会」という言葉が主人公でした。

 プログラムにはお祖父ちゃんが出場する時間もあります。3回目の出場ですが任を負えて「この年齢での1年間」のマイナス成長を痛感しました(笑)。奮闘するお祖父ちゃんお祖母ちゃんに、園児の惜しみない声援を受けましたが思うように動かないわが身の老化に皆さんが異口同音に「思うようにいかない」と発しながら参加賞を受け取っていました。

 小学生の元・園児たちも出場するプログラムもあり、園庭を力強く走る先輩の動きに園児が圧倒されている光景が何とも言えない風情でした。

 爽やかな疲労感とは縁遠い肉体(老体?)を引き摺って、帰路も老妻と一緒に歩いて家まで到着しました。「来年は保育園と縁が切れるね」と、また郷愁にも似た会話が締めくくりました。日照時間はゼロであったにもかかわらず、外でほぼ終日を過ごすとやっぱり疲れました!!
 
 
 
 
 
 

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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