~今日から出講活動復活~
昨日から12月になっていました(笑)。
通例では「今年も後一ヶ月となりましたね」と、ブログに書き込むのですが、30日の感動的な授業に魅せられて少々テンションが狂いました。加齢するほど「感動と感激」から縁遠くなるとは意識していますが、まだまだ精神構造の衰退には歯止めが掛かっているようでした。嬉しいことです。授業者からの感動的なメールもブログ登載を予定していましたが、私的情報も含んでいることを考慮して回避することにしました。ご理解願います。
今朝は3時に起床しました。
今日から広島への出講です。10月上旬の遠距離出講以来の「旅」になります。2ヶ月も「旅支度」をしないと、すっかり怠惰的モードになってしまうようです。準備することから、何だか面倒くさくなってしまう?これって、やっぱり加齢症候群?ぶつぶつ言いながらも準備が「ととのいました!!」。
少し朝の早めの時間に新幹線に乗れば、午後からの広島市内の学校での授業研究会に十分、間に合うんですよ。信じられないほどの行程ですよね。そんな時代になるまで生きてきました(笑)。夜は広島の美味を食しながら、親しく多くの先生方と歓談が出来るとの情報です。とても楽しみです。しかし、連日連夜の歓迎食事に現を抜かしている(笑)と、爺の体調が狂ってしまいます。これこそ貴重な経験値です。3日の夜は空けて戴いています。校長先生方のご配慮に感謝します。4日まで広島で仕事をして、5日は東京の国際展示場にとんぼ返りです。
茅ヶ崎への戻りは5日の遅い時間になってしまうとなる予定です。
従いまして暫く、ブログは休刊です。帰ってからの「旅・日記」をご期待願います。
歩禅とは、『安岡正篤 人生を拓く』(神渡良平 著 講談社+α新書)で拾った言霊です。千葉県で早朝ウォーキングを長年実践しておられる方の言葉として紹介されていました。沈思黙考の「坐禅」に呼応するものだそうです。ふと読み留まったのは我が愚脳にも大きな電撃が走ったからなのです。歩きながら自然界に身を委ね、自然界に畏敬の念を抱き、そして自然界に語りかけることのできる自分を見いだすこと。これを「歩禅」と利己的に理解しました。坐禅が苦手な私には「静かに座して己と語る」ことに替わるべく言葉として受容できる気になったのです。だから私には単なる言葉としてではなく、『言霊』(ことだま)となったのです。 平成16(2004)年10月20日 還暦に記す ~以降「散歩日記」を歩禅記として継続発信中~
自己紹介
- 角田明
- 1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。
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