
しかし、こんなきめ細かな経営戦略はありませんでしたね。
と言うより、「活字で伝える」戦略を練るほどの余裕もなかった、の方が妥当な回答かな。親しい教頭さんから手紙が届きました。その中に「教頭の実践」としての資料が数枚入っていました。その中で、この「教頭通信」には、眼が釘付けになりました。線を引いたりマーカーで色分けをしていたらこんなになってしまいました。読みづらいかも知れませんが、数回のクリックで画面を大きくして読んでみてください。
生徒指導上の「心がけ」は必見です。
小学校での生徒指導でも基本的には全く同じですね。相手が小学生と中学生との差だけでしょう。何をするにしても「共同体」の成立が前提ですよね。家庭教育でも「お母さんだけがしゃかりきになっても・・・」功を奏することはたかが知れていません?家族の絆が成立していない家庭では、力のある「個」が孤立してしまってしまい、「束になって」取り組めない欠点となり、成果が生まれませんよね。
学校も校長の理念や哲学だけが先行しても、全教職員と保護者の「共同体」が成立しなければ崩壊するのは明白になります。その共同体を組み上げる陰の立て役者が、学校では教頭職だと思います。家庭では誰?皆さんの共同体ではどなた?僅か1年間しか実践のない小生には偉そうなことは言えません。しかし、校長職を拝命して、素晴らしい教頭職に恵まれましたので逆算式で振り返ると偉そうなことが言えるんですよ(笑)。
こんな立派な資料を送って戴いておきながら、頑張りすぎて病気にならないで欲しい、と祈るのは虫の良い話ですね。失礼しました。
昨日は、執筆依頼の原稿も仕上げ、送信したばかりでした。「自分を褒めてやろう」なんて思っていた所にこの資料が届きました。後輩に負けないように「もっと頑張らねば」と気持ちを引き締めた夕暮れでした。良い資料を有難うございました。
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