受講者から報告書が届きました。
12月12日のブログでご報告をした、ちがさき『響の会』冬季特別講座 に大阪から聴講された古川氏(日本公文教育研究会職員)から報告書が届きました。写真版にして登載しました。
本日午後、拙宅に当日聴講された方が訪問されました。
感想を求める前に、「あの若さで、私たちの世代に語りかけるパワーを内蔵している若者がいると思っただけでも嬉しくなりました。いつの時代にも、青年達にはあの威力があったのでしょうね。子育てに失敗したという姑息な反省が恥ずかしくなりました。」と立て板に水の如くに言葉を浴びせられました。
学歴と人間としての「生きる力」。
訪問者の発言をこの爺も妻もしっかり受け止めてしまって暫くは夫婦の会話の言葉が涌いて来ませんでした。前述しましたように、かく言う小生も「わが子と同年齢」という講師の原氏の人生観が広く・深く貯えられていることに圧倒されていたからです。
午後の訪問客との会話に土曜日を思い出し、夕食後の受信メールにまた、その追い打ちを掛けられたような思いです。悔しいと言うより、嬉しい情報です。有難うございました。
仕事納めを勝手にしてしまったフリーな爺は、思わず本日第2便のブログを発信しています。感想等は小生のメールアドレスにお願いします。
歩禅とは、『安岡正篤 人生を拓く』(神渡良平 著 講談社+α新書)で拾った言霊です。千葉県で早朝ウォーキングを長年実践しておられる方の言葉として紹介されていました。沈思黙考の「坐禅」に呼応するものだそうです。ふと読み留まったのは我が愚脳にも大きな電撃が走ったからなのです。歩きながら自然界に身を委ね、自然界に畏敬の念を抱き、そして自然界に語りかけることのできる自分を見いだすこと。これを「歩禅」と利己的に理解しました。坐禅が苦手な私には「静かに座して己と語る」ことに替わるべく言葉として受容できる気になったのです。だから私には単なる言葉としてではなく、『言霊』(ことだま)となったのです。 平成16(2004)年10月20日 還暦に記す ~以降「散歩日記」を歩禅記として継続発信中~
自己紹介
- 角田明
- 1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。
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