2010/12/07

疲労感より充足感・・・・(つづき)



※お断り・・昨日アップした本ブログの日付がパソコン日付の狂いが生じていたようです。日付が12月2日になってしまいました。老脳の技術では如何ともし難く申し訳ございません。12月6日付けと言うことでお読み下さい。今後も「パソコンとの格闘」は続きそうです(笑)が、老化現象を緩やかにすべく日夜(?)奮闘いたします。温かくお見守りのほどよろしくお願いいたします。
  ~感性を揺さぶられて~
 12月3日 広島市立亀山小学校で保護者対象の講演会『子育て応援談  part  7』がありました。
 この小学校には5年ほど前から通っています。午前中に保護者対象の講座を担当して、給食を戴いてから午後は教師対象の「授業研究会」での指導に当たる日程は、この小学校訪問の通常スタイルです。去年は新型インフルエンザに妨害され、延期したりして学校もご苦労されました。回数を重ねることの大きさを登載した「素敵なお手紙」に証明してもらいました。既に、わが子は中学生になっているという参加者から「送呈本」まで添えて、このようなお手紙を頂戴しました。校長室に戻って読みました。講師の感性が揺さぶられるような瞬間でした。満足な御礼の言葉も告げる間もなくお帰りになってしまいました。このブログにて心からの「御礼」に替えさせていただきます。有難うございました。
 今回の最終日(5日)は、東京ビッグサイトでの日本公文教育研究会主催の第32回指導者研究大会」への出席が用務となりました。「くもん」と言えば、世間一般での総評は「くもん式学習」という教科学習(指導)が基準になっているようです。それは否定するモノではありませんが、当会の「顧問」という大役を戴いてから、その内部活動の一つ一つに触れる度に、深部での地道な活動を継続している指導者軍団と多く遭遇しました。その都度、「感性を揺さぶられる」出会いに感涙することも少なくありませんでした。
 「親子がきちんと向き合って子育てをするたいせつさ」と言う今回の主題にも大変興味がありました。プログラムの中で、障害児指導講座の基調講演と鼎談を聴講することが出来ました。講師の順天堂大学医学部小児科準教授・田中恭子先生の講義には時間を忘れて聴き入っている自分に驚くほどでした。また、鼎談でも公文指導者の渡辺信子先生の「ひとこと・ひとこと」に、指導者としての高資質を感じ取り、人間としての生き方に鈍なる小生の感性でも揺さぶられてしまいました。感動しました。
 ゆりかもめ新都市交通に揺られながら、爽やかな疲労感と刺激的な人間の生き様との出会いに感性が大揺れになったことを、お台場辺りで気付いたほどです。こんな刺激的な時間を特設していただいた関係者に心より感謝申し上げます。
 明日からの鳥取市での「再会と出会い」に胸を膨らませている老脳です。
 
 

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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