2010/12/17

新・歩禅記(42)


 ~この「花」知っていました?~
 咳き込んでしまう妻には長時間の歩禅は無理。
 そんな日々を過ごしていたが、午睡を済ませた夫に「歩きましょう」との申し出あり。無理のないようにと近くにある団地の中の郵便局を目的地として歩き出した。投函したい郵便物があったからである。マスクの着用を強制して歩いていると、「こんな花が!!」と妻が指さした。
 くさぼけ。
 見つけた花は、夫の好きな花の一つである「木瓜の花」である。猫の額の庭先にも1本存在して季節になると開花してくれるとご機嫌の夫である。初めて知った名前。開花期を見て驚く。どうして、今?そんな思いもありながらカメラを向けている夫。いつも通っているコース。こんな所にこんな季節はずれの花。思いも寄らぬ「歓迎」に帰路の足取りも軽く歩が進んだ夫である。
 やっぱり自然界の奧で何か、大きな変動が起きている。
 そんな不安を夫婦で語りながら午後の歩禅から帰って来ました。皆さんの周囲でも、こんな珍(?)現象が起きているのではないでしょうか。情報をお寄せ下さい。

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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