
妻に急かされて床屋に行った。
明日から千葉の孫群団が来るというので、妻は早めに個人的な雑用は済ませておいて欲しいらしい。9時開店の床屋までは徒歩15分。新聞回収の準備をして外から戻ってきた妻の報告では気温も低く寒いらしい。「歩くに限る」と決め込んで朝刊を読んでいた。注目する記事も、「ある時はある」(笑)もので、すっかり読み込んでいると、「時間ですよ!」と階下から妻の声。上着を羽織って歩き出した。
仕事リズムでは「床屋行き」を急かされることはない。
今は小生は農閑期(?)。少なくなった髪の毛に注目はない。ついつい無精髭も生えてくる。周囲は決して爽快ではないことぐらいはわかっているのに無精になってしまう。明日から仕事?そうです!可愛い孫群団の介護(?)であります。それにしても祖母ちゃんの甲斐甲斐しさには舌を巻く。一昨日から布団を出して干し始めているではないか。凄い!の一言。祖父ちゃんにはその類の生命力は御座いません(笑)。
床屋からの帰路。藤沢市野球協会のトップと立ち話をした。彼の自宅の前である。洗車をしてしている彼と目があったからである。と言うよりも、彼から「凄いですね。45歳での活躍は・・・」と、教え子の山本マサの契約更改についての声が飛んできたのだ。「今朝の新聞を読みましたよ」とのこと。ドキッ!!丹念に新聞を読んだはずなのに・・・、と。
帰宅して慌ててスポーツ欄を開く。
視線というのは不思議なモン。その隣のフィギュアスケートの選手の記事は丹念に読んでいながら数㌢横の、「肝心な記事」(笑)を読み落としていたのである。すぐに、本人にメールを送信した。返事は戻ってきていないが、その内に反応はあるだろう。
時代の高齢社会には介護等の温かい支援がある。しかし、スポーツ界での「高齢者」には容赦はない。そんな弱肉強食の世界で、この高齢まで第一線で活躍できることは「凄い!!、の一言」である。来年もまたシーズンが始まると身の置き所がないほどに気になる時間が待っているようである。
これって幸せ?ですよね。そう思いつつ、読み落とした記事(笑)を皆さんにもご披露いたしました。(マサには内緒です!)
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