2010/12/25

うっかり!新聞記事を見落として・・。

 ~凄い!!の、ただ一言~
 妻に急かされて床屋に行った。
 明日から千葉の孫群団が来るというので、妻は早めに個人的な雑用は済ませておいて欲しいらしい。9時開店の床屋までは徒歩15分。新聞回収の準備をして外から戻ってきた妻の報告では気温も低く寒いらしい。「歩くに限る」と決め込んで朝刊を読んでいた。注目する記事も、「ある時はある」(笑)もので、すっかり読み込んでいると、「時間ですよ!」と階下から妻の声。上着を羽織って歩き出した。
 仕事リズムでは「床屋行き」を急かされることはない。
 今は小生は農閑期(?)。少なくなった髪の毛に注目はない。ついつい無精髭も生えてくる。周囲は決して爽快ではないことぐらいはわかっているのに無精になってしまう。明日から仕事?そうです!可愛い孫群団の介護(?)であります。それにしても祖母ちゃんの甲斐甲斐しさには舌を巻く。一昨日から布団を出して干し始めているではないか。凄い!の一言。祖父ちゃんにはその類の生命力は御座いません(笑)。
 床屋からの帰路。藤沢市野球協会のトップと立ち話をした。彼の自宅の前である。洗車をしてしている彼と目があったからである。と言うよりも、彼から「凄いですね。45歳での活躍は・・・」と、教え子の山本マサの契約更改についての声が飛んできたのだ。「今朝の新聞を読みましたよ」とのこと。ドキッ!!丹念に新聞を読んだはずなのに・・・、と。
 帰宅して慌ててスポーツ欄を開く。
 視線というのは不思議なモン。その隣のフィギュアスケートの選手の記事は丹念に読んでいながら数㌢横の、「肝心な記事」(笑)を読み落としていたのである。すぐに、本人にメールを送信した。返事は戻ってきていないが、その内に反応はあるだろう。
 時代の高齢社会には介護等の温かい支援がある。しかし、スポーツ界での「高齢者」には容赦はない。そんな弱肉強食の世界で、この高齢まで第一線で活躍できることは「凄い!!、の一言」である。来年もまたシーズンが始まると身の置き所がないほどに気になる時間が待っているようである。
 これって幸せ?ですよね。そう思いつつ、読み落とした記事(笑)を皆さんにもご披露いたしました。(マサには内緒です!)

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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