~「初富士」を愛でながら~
「明日の成人式は寒くて天気も良くないみたいよ。」
妻のその一声で「田んぼまで歩こうか」と御輿を上げる夫。ここ数日間で最も穏やかな天候であるような体感で判断。それは、連休明けに始まる広島への出向のために床屋に行って帰ってきたばかりの夫の身体感覚がその判断基準となった訳である。
妻の準備を待って丁度10時に出発する。
JR相模線沿いに北に向かいながら歩き始めると予想通りに北風がそんなに冷たく感じない。小出川を渡りながらカモの群れに目が行く。渡り鳥には季節感を貰うが、「鳥インフルエンザ」とやらの元凶になるとの情報が錯綜すると決して穏やかではない。故郷に近い鹿児島県出水市(なべ鶴の越冬地)の苦悩が偲ばれる。
寒川町の田んぼ地帯に出ると防風物が無いので、チョッピリ北風を体感するがお天道様には勝てない。汗ばむ程の温もりを感じながらジャンパーを脱いだ。大好きなたんぼ道を歩きながら正面に見える富士山を拝む。新年の初めての風景(写真・下)である。
茅ヶ崎市と寒川町の境界線周辺の田園地帯は大きく変わる兆候がハッキリしてきた。
圏央道の姿が顕著になっている。東京を包囲するようにして、千葉~茨城~埼玉~神奈川を結ぶ高速道路がハッキリわかるような状況になっている。側道の通行が可能になったのもつい最近の話である。歩行者も通れるとの情報が回覧板で知らされていたので歩いてみたくなった。写真(上)が、側道脇の歩道から通行する車を見ながら西に聳える富士山を撮ったモノである。
この地に転居した頃(昭和52年)から、この道路に関する大構想は住民には知らされていた。40年もの歳月が流れてその現物をこうして目の当たりに見ると感無量である。当時は幼児だったわが子達もその間にすっかり成長して親になってしまった。
丁度1時間の歩禅は、いつものコースに「新観光地」(笑)を加えたのでいつもとは少し感覚が異なったような歩き心地である。7000歩のコースも、いつかは厳しい時間帯になるのだろうが、この日の新年・初歩きでは、「まだ大丈夫」との実感を得て帰宅した。
追記:「年賀状を考察する・・・・シリーズ」は、まだ続きますので、次回をお待ち下さい。
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