文字通り、この4月からが本番の「小学校英語教育」。
右往左往しながら「試し」だらけの授業でしたが、それなりに当事者には苦労が多かったと理解しています。専門家の端くれとしては、もっと高度なスキルを伝授すべきだったのでは?と後悔が無い訳ではないのですが、「これで良し」との結論に達して楽日を迎えられたのが不思議な感覚でもあります。
それは、素人集団の小学校の先生達が「他の本務」との鬩ぎ合いがありながらの苦闘を観るにつけ現状の頑張りにエールを送るだけで十分だと講師としての自らを納得させられたからなのかも知れません。辛口教育評論家の小生(だそうです)でも、こんな大らかな結論を抱くこともあることを多くの読者の皆さんにもご理解いただきたいモノです(笑)。
これからが本番の本務に向かって、この2年間の努力をそのままぶつけて走り出して欲しいと願うばかりです。お声が掛かれば喜んで馳せ参じようと心待ちの心境が、また我ながら爽快でもああります。週末は少しゆっくりして年度末の多忙さに備えていただきたい。お疲れ様でした。
今日は、これから孫守りの依頼に応じて老妻と一緒に電車に乗って移動です。
私的な用務とは言いながらも遠路への移動は老体にとっては重労働です。しかしながら、孫達の成長に元気を貰えるので張り切って出立することにしましょう。
夕べの楽日・打ち上げの美酒の残り香を愉しみながら車中で仮眠でもして英気を養うことにします。行ってまいります。
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