暮れには墓参が出来なかった。
気になりつつ年が明けてしまったが、義父母が眠る茨城県土浦市神立町にある観音寺の霊園を訪れた。早朝5時に家を出てJR茅ヶ崎駅から東京駅~上野駅経由で常磐線に乗って移動すると長男一家の住む家に最も近い駅には7時40分に到着する。
気になりつつ年が明けてしまったが、義父母が眠る茨城県土浦市神立町にある観音寺の霊園を訪れた。早朝5時に家を出てJR茅ヶ崎駅から東京駅~上野駅経由で常磐線に乗って移動すると長男一家の住む家に最も近い駅には7時40分に到着する。
今日は長男一家の上の孫がサッカーの試合らしく嫁はその支援で不在。長男は土曜出勤らしく二人の孫の世話を頼まれたのである。そのことを請けての墓参となった。両親の墓参が「ついでに・・」では少々気も引けたが仕方がない。
真言宗なので弘法大師の立像もあり、しばし境内で「お正月」の雰囲気を孫達との戯れで満喫する。3年前に建立された立派な鐘楼もある。初の鐘突きをして音色とその響きを堪能しながら、持参した新しい花を挿してお詣りを済ませた。
夕方には全員揃ったので、土浦駅まで送ってもらいながら夕食を共にすることになった。立ち寄り先は、どうやらお目当ての回転寿司らしい。1年ごとに食べっぷりも逞しくなる3人の孫息子達の成長を確認して帰路に着いた。孫達は泊まらないのが不満らしいが、翌日の予定があり今回は後ろ髪を引かれつつ帰って来た。
しかし、寒かった。
南国高知でも氷点下だと言う。広島も雪が積もったらしい。メール情報で居ながらにしてラジオやテレビの気象情報より早く様子が飛び込んでくる。2月初めには、広島での講演もあり「冬将軍の居座り」が心配にもなっている。
夜10時過ぎに自宅に着いたが、まさに「ハードなスケジュール」の寒い一日であった。
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