2012/04/28

歩禅記(58)

 ~花も季節の移ろい~
 午前中の曇天から午後は強い陽射しの好天になった。
 膝と腰に痛みがあるので妻は歩禅には同行しなくなったが、この陽射しを見ていると「歩いてみたくなった」らしい。嫁が外出から帰宅したのを確認して出発した。陽射しは強いが外を吹き抜ける風の冷たさはまだ十分だった。しかし、もう心地よい体感もあり、野道の散歩を楽しむことができた。
 たんぽぽの群生があるかと思えば、アイリス(?)と芝桜の競演もある。隣家の庭にはハナミズキの花が強い風が吹けば散りそうなほどの満開状態である。玄関先の鉢植えのカサブランカももう15センチほどの丈にまで成長している。
 季節の移ろいも自然界の微妙な揺れでもあるのか、季節混合の花の競演をして道行く歩禅人の目を楽しませてくれた。1時間ばかりの田園地帯の歩禅ではあったが、歩き切った妻はご機嫌である。
 小生は、歩数計を装着して毎日の歩数をカレンダーに書き込んでいる。体重計が体脂肪も告知するので体重測定の時点で体脂肪も記録している。歩かない日が続くと体脂肪の増加も実感する。記録し始めてから(約10年)体重は6キロの自然減少であり体脂肪は17あたりで歩留りである。加齢と共に微妙な増減に一喜一憂しながらも「記録に留める」効果は十分に意識として計上できているのではないだろうか(笑)。

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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