~他人様の「お庭の花」を愛でながら~
何ヶ月ぶりかの「早朝歩禅」です。
着慣れていた防寒着を脱ぎ捨てる勇気を気温が誘ってくれました。そんな誘惑に負けて防寒着無しの外出でしたが、適切な判断となり結果的には「快適」のマークが付きました。
今日は土曜日。
多くのご家庭が未だ目覚めていない時間です。だから、他人様の庭先に咲いている水仙の花を愛でることも写真に収めることも結構大胆に出来るモノです(笑)。この家の水仙は「群生」しています。野放しの群生ではありません。手入れも追肥も十分施していらっしゃるのを通行する度に関知しています。毎年、このような状態で庭一杯の水仙の花が見事に咲きます。この垣根の脇を歩いていると「春の香り」が十分に愉しめるのです。いつだったか手入れをされていた若奥様に「いつもきれいに咲かせられますね」と、堪能している状態を伝えお礼を言ったことがありました。他界されたお母様が丹精なさっていたとの説明が蘇ってきました。放置・放棄・放任・・・では、何事も「育たない」という証を今朝もこの水仙の花から学びました。
ほどなく歩くと、ここも毎年「密やかに咲くスズラン」があるのです。お気に入りのスポットでもあります。ここは畑地です。周囲には春野菜が植えてあります。農家の方が時折、作業されているので畑の片隅にそっと植えられたのでしょう。よく見ると年毎に株が増えていっているような気がします。数年前はもう少し小規模だったような記憶があるからです。丹精すると立派に増えるモノですね。
春の花を愛でながら45分間の早朝歩禅から帰宅しました。風は少し強く感じましたが、天気予報通りに今日の昼間の温度は高くなるのでしょう。皆さんも、良い週末と休日をお過ごし下さい。
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