2010/03/17

新・歩禅記(12)


  ~気温の急変に驚きつつ~
 早朝起床者(=旧姓「早起き鳥」)にはラジオは欠かせません。
 ラジオから「天気概況」という情報を得ます。北海道の日本海側では「暴風雪警報」とやら。南国出身者には聞き慣れない気象関係用語が今朝は耳に飛び込んできました。関東地方も昨日の温度と10度以上の低温になるとの予報も届きました。
 去年の「マイ・日記」を紐解いたら、春のお彼岸前から「早朝歩禅」へのバイオリズム変更が記されていました。数日前の「5月半ばの陽気」に遭遇すると汗ばんで歩いているのが気になりました。妻との相談で、そろそろ早朝歩禅に切り替えようとの結論に達したのです。
 本格的に始動したのは本朝。
 6時半に家を出てお気に入りの「小出川」沿いのコースを選択。今朝の小出川の風景(写真・下)をその明るさから判断していただいてもおわかりのように「肌寒さ」さえ感じる陽気でした。この土手を老夫婦は「ある物」を探しながら歩いたのです。欠片も見当たりませんでした。2日前に歩いた「千の川」の土手には群生した物ですが、ここには「顔を出して」いなかったのです。同じ市内なのにこんなに違うのかねぇ~、と老夫婦は呟きながら探しましたが収穫(笑)はゼロ。
 上段の写真は、背景に浜之郷小学校が映っています。
 良く通る狭い農道の延長線にある市道です。周囲の家庭菜園には季節の野菜ときれいな四季の花々が咲いていて「好きな散策路」の一つでもあります。小出川の堤防には見つからなかった物がこんなに沢山見つかりました。そうです!『つくしんぼ』を探していたのです。他愛のない?そう、そこが加齢者の加齢者にしか味わえない醍醐味なんです((笑)・負け惜しみ)。
 確かに「春」になっている、実感。学校でも「卒業式」の時期。まさに「春真っ只中」という気分になりながら、6000歩の早朝歩禅から帰宅しました。さぁ、今日の午前中は何しよう?届いたばかりの本を読むことにしましょう。

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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