早朝歩禅のコースは「中央公園」からJR相模線「北茅ヶ崎駅」経由して鶴が台団地を抜けて帰ってくる50分間の設定。出遅れたのは昨日辺りから風邪気味の症状を呈している妻が「行く」と言い張ったからである。結局、説得できず(笑)に出発した分だけの遅延。
夏場の中央公園は7時前だったら、散歩人も含めて結構多くの人が集っているが、今朝は父親と息子らしい二人連れだけ。元気に走り回っている姿は微笑ましかった。水仙とスズラン、そしてヒヤシンスの花々が「冷たい風」に負けじと咲いている(写真・下)のが季節感を漂わせてくれたが、寒かった!
相模線沿いを北に向かうと団地がある。その団地の前を抜けるには小さな「踏切」を渡らねばならない。頻繁に走る路線ではないから遮断機の作動とは「時々」の遭遇である。今朝はその「時々」になってしまったが、通過する電車を待ちながらふと足下の踏切の脇で通過電車のスピードが吐き出す強風に健気に咲き誇っている水仙の花が目に留まった。それは、妻が「こんな所でも逞しく生きているのね」と指さしたからである。カメラを向けて「がんばれよ」と声を掛けて一年後の再会を約束して帰宅である。(6500歩)
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