2010/03/30

新・歩禅記(18)



  ~冬空の中の「富士山」~
 すれ違う散歩人も少ないのですが、目を合わせる度に「いつまでも寒いね~」との声を発し合うほどの冷え込み。空は確かな冬空。中央高速に繋がる茅ヶ崎西久保インターチェンジの工事現場から見える富士山(下段)。茅ヶ崎民話の「かっぱどっくり」の主人公の名に因んだ「ごろべえ橋」の上を吹き抜ける風は今朝は格段の冷たさでした。
 読者の皆さんに見届けていただきたいのが写真の上の2枚。
 中段の山々は大山・丹沢山塊の今朝の風景です。積雪の風景はここ湘南からはそんなに見えるモノではありません。上段の写真では富士山の左側の山々にご注目下さい。箱根の連山です。この景色は今まで殆ど見たことがありません。昨日は静岡県東部には大雪注意報が出ていたのですから箱根方面の大雪も納得が出来そうです。
 「寒いね、どうしますか?」の妻の声掛けが発憤材料となって歩禅に出発したのがこの景色と出会うことになりました。飛び出して出会したのが右の写真です。つまり「霜柱」に歓迎されました。妻も小生も南国育ちですから、上京した折「霜柱」との遭遇には同じようなカルチャーショックがありました。地上何㌢も高く伸びている物体を最初は霜柱とは分からなかったほどです。今朝の歩禅でもこの話題で盛り上がってしまうほど何度観ても興奮してしまうのです。
 今日は10時には市内の小学校を訪問する予定になっていました。 歩禅から元気を貰って帰宅して、準備を済ませて出掛けることが出来ました。















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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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