2012/01/01

新年明けましておめでとうございます。

~今年の『目標』は?~
 可もなく不可もない日常の生活を護る
 こんな内容が目標になるとは考えたことも無い。誤解を受けそうなので年頭から「言い訳」をせねばなるまい。責任ある業務に携わることが「人生の大黒柱」である。子育てから孫守りに代わると責任の所在は計測もできない。給料をいただく業務も無いので、そこにも責任の重さがゼロとなる。となると、日常的な人生の柱には、周囲に迷惑にならない人生を送るためにきちんと守らねばならない鉄則がある、と言う理念に即しなければなるまい。それが、健康管理のための適度な「緊張感と運動」を護ることではないだろう。つまり「可もなく不可もなく」となる訳である。
 三十日に茅ヶ崎の知人から訃報が入った。30分前まで元気だった85歳の老女が他界した。風呂場での出来事だったとのこと。家族の手を煩わせることも少なく人生を終える。このことを考えるのは老齢者の常識であろう。小生夫婦も、会話の締めくくりは常にこのことである。これが2012年以降(笑)の人生目標なのである。ご理解いただけたかな?
 今年の仕事始めは1月21日。会場が熱海から浅草へ変わった。小生が茅ヶ崎市から土浦市へ転居したからであろう。事務局関係者の配慮のようなので無碍に「中止しよう」との応えは出せなかった。これも適度な緊張感と長距離を移動する運動量のことを考えれば、「目標の日常化」に叶っていることである。新春教育講演会(21日)の演題に即して、資料の準備にピッチを上げることにしよう。
 意欲と情熱は冷めていない。そんな老輩が今年も出立しました。旧年に変わらずのご厚情をよろしくお願い申し上げ、年頭の挨拶としましょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿

自己紹介

自分の写真
1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

フォロワー