2012/01/24

小気味良い新年の『滑り出し』(3)



 ~いいえ、1日は24時間以上でした~
 受信したメールのトップの文字を読んでドキッとしました。
 まさしく『滑り出し』は順調です。今日は、新春教育講演会事務局長をお願いしている校長先生の小学校の訪問です。近くて遠いのが首都圏です。飛び道具(=空路や新幹線)が使えない旅程です。6時15分の常磐線・特急に乗って上野駅~東京駅と経由して東海道線に乗り換えます。下車駅の辻堂駅には快速アクティ号は停車しないので、9時までに到着するにはこんな時間で出発するしかありません。それでも「待ち人」がいる幸せに酔って、これから勇んで出発です。
 ラジオと一緒に行動する時間の中で今日の関東地方は「大雪」「積雪」注意報とやらが発令されているとの事です。雪に弱い首都圏の実態に向かって出発することになります。こんな日もあるんですよね。水を差される、のではなく雪も歓迎してくれているんでしょうか。(能天気者の能天気者たる所以がここにあり!)
 また素晴らしい出会いや再会が予感されます。行ってまいります。報告をお楽しみに!
 感激のメールを添付します。ホンの少しだけ削除した部分がありますが、送信者の意図は薄まっているとは思えませんのでご一読ください。

201201231143便
 一日は24時間以上でした
 角田先生,励ましのメール,ありがとうございました!!昨日は,学校に着くなり校長先生が「おかえり!お疲れさん!講演会どうだった?」学年団の先生方が「何だか,金曜日より元気になっちゅうね!行ってよかったがやろう?」と声をかけてくださいました。気持ちがリフレッシュされ,疲れを感じませんでした。
 昨日の参観授業は,1年生は各学級とも『できるようになったよ発表会』をしました。計算カードや漢字のクイズ,合奏にそうじなど,ひとりひとりができるようになったことを発表しました。最後に,お家の方から『感想』を発表してもらいました。ほとんどの方が「よくがんばった!」「2年生になれるよ!」とほめてくださったのですが,あるお父さんだけ「今日発表したことが,まだできない人もいるね。でも,今できなくても,いつかできるようになればいいのです。みんな,がんばる力を持っています。一生懸命がんばってください。」とおっしゃいました。さすが!と思いました。(1年生には,少々難しく,理解できていないようだったので,お家の方々が帰られてから,「できないことがあっても,あきらめずにがんばり続けることがとても大切,とおっしゃったんだよ」と補足説明をしておきました。)
 私も,自分自身のことも含め,わが子や学級の子どもたちの『今』だけで満足することなく,次の課題に向けてがんばり続けたいと思います。
 一日は24時間以上でした。
土曜日から,まだ一日が続いているような不思議な感覚です。とても心地よい充実感です。本当に,講演会に参加させていただいて良かったと思っています!ありがとうございました!!角田先生を独占してしまい,参加された先生方にご迷惑でなかったかと反省しています。「響の会」の先生方にもどうぞよろしくお伝えください。                          
追伸:いつもいつも長いメールになってしまい,申し訳ありません。

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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