~寝たきりに「なる人」「ならない人」~
立ち読みしながら記事の内容に惹かされて1冊の週刊誌を買ってしまった。レジで値段を聞いた瞬間、躊躇してしまった(笑)。1冊400円の週刊誌時代になったことを実感したのは、高知へ向かうために羽田空港に行った時の貴重な体験だった。半値ぐらいの価値観を持ち続けている時代遅れを意識せざるを得ない。
日本人の平均寿命は長く世界のトップレベルにあるが、その一方で認知症や寝たきりで介護が必要になる高齢者が増加し、大きな問題となっている。誰しもが抱く、いつまでも健康で長生きしたいという願い。この度発表された厚生労働省の『健康寿命』調査を分析すると、「今。すべきこと」が見えてきた・・・・・。(記事を転写)
健康寿命とはどのようなものか。2000年にWHOが打ち出した概念では、介護を受けたり寝たきりになったりせず、自立して健康に生活できる寿命を示す(当・週刊誌による)。日本国内での算出は今回が初めてだそうだ。これが『健康寿命』47都道府県ランキング、として1ページに一覧表となっている(写真版)。
不思議な思いがするのは小生のように熊本県(18年)、神奈川県(48年)、茨城県(2年)と渡り歩いている人類である。都道府県ランキングのどこに注視するのか。年数からしても神奈川県だろうな、と注目しながらも起点は「自身の生活」であることだと言い聞かせる。それでもやっぱり気になった。食生活の視点から「食材」が話題になってはいるが『健康寿命』の定義だけは強烈にインプットされた。
小生もあと2年で古稀を迎えるが、平均寿命(女性・86歳/男性・80歳)までには程遠い。
①「年をとっても寝たきりにならず、自立していられるのは、働ける場所があるからでしょう。昔から生産業が盛んな地域で、働ける環境が充実し経済的にも安定している」②「働くことにより経済的な安定がもたらされる。さらに、他人と関わる機会が増え、社会から必要とされているという意識も得られる。こうした精神面の効果も健康寿命の一因になっているのではないか」(いずれも記事転写)
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