2012/07/24

孫たちの「夏休み」が始まった!


 今日の「早朝歩禅」で撮りました。これって、「藤の花」??沼のほとりにある休憩所に咲いていました。
=04:35~05:25(6000歩)=
 ~夏休みの楽しみは「読書」だった!!~
 学校の図書館から借りた本と市立図書館から借りた本を貪り読んだ中学・高校生時代が懐かしい。取り分け高校3年生の夏は借りてきた本を「枕」にして転寝する時のリッチな気分が忘れられない。夢の中に出てきた「書庫」の実現はほぼ夢のままに我が読書人生も終末期ではあるが、結局は読みもしないで返却した本の数も多かったが心は満足だったあの日々も懐かしい。
 我が家にも「夏休み」がやって来た。
 同居して2回目の夏休みであるので少々の慣れはあるが、終日の「孫守り」には気疲れしか残らない、と老妻は呟く。そんな日が始まった。それでも能天気な老夫には、性懲りもなく「夏休みと読書」の思い込みは消えていない。
 読者諸兄には7月9日付きの当ブログを読み返して欲しい。
 ラジオで知った氏のご著書が数日前に届いた。3冊注文したが2冊しか手元に届いていない。その1冊を読み始めた。「目から鱗が落ちる」症状になると、もう治らない病気に罹ったのも同然である。栗林を抜けて入ってくる風をソファで受け止めて本を片手にすると「医者でも治せぬ恋の病」に罹ってしまう病人である。
 8月号のイチオシBOOKSの書籍は決まっているので同9月号で推薦することを心中にて計画を済ませながら読み続ける。自らの「教育経営哲学」が間違っていないことの合格印を捺して貰っている気分はサイコー(笑)。
 小生の最後の勤務小学校は『新設開校』であった。つまり初代校長として赴任したのである。学校教育目標の設定に空脳の持ち主は勉学の浅さとの葛藤だった。反面教師的発想の1つに、「勤務校の学校教育目標が言えない教師はホンモノの教師とは言えない」があった。経営責任者としては、分かりやすく表現することに気遣いが必要だとも感じていた。3つのキーワードを考えて提示した。
 ラジオで聞いたお話をきっかけにしてご著書を手に入れた幸せに感謝した。また、どこかの「講演で」触れることの出来る資料ともなった。読書三昧は「毎日が夏休み(笑)」の爺には特記する内容ではないが、こんな書物と出会うことの喜びは筆舌し難いのは事実である。9月号のイチオシBOOKSをどうぞ、お楽しみに!!

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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